終値15,085円。オリエンタルランド株、新エリアオープン日も冷静な動き。

今日は新エリアオープンと権利付き最終日でしたが、株価は落ち着いた動きを見せ逆に好感が持てたような気がします。

25日線(紫色)からの高度は約550円。良いバランスで平均線を引き上げていますが、ひとまずどこまで持っていけるかですね。このままの角度を保てば10月中旬には15,000円に到達する流れに乗っていますが、ここからはさすがにどうかといったところでしょうか。

最近現地に行かれた方の感想はだいたい「普通に混んでた」というものが多いですが、どうでしょうか、5万人(通常時の50%)は入れているのでしょうか?

通常時の50%で普通に混んでたってなると、今までどれだけだったんだとも思いたくもなりますが、その50%を超えないと、赤字経営になるとも言われています。

個人的に、毎朝メルマガを読んでいる上甲晃さんの昨日メールは、以下のようなものでした。

感染防止策を学びたいと思って東京ディズニーランドに出かけた。入場者はかなり制限されているが大勢の人でにぎわっていた。明らかに社会の雰囲気が変わりつつあることを実感した。コロナ感染よりも社会活動の復活に重心が移ったようだ。大勢の人でにぎわうディズニーの雰囲気はコロナを忘れたかのように明るく楽しそうだった。

「空気が変わり始めた」と感じたそうです。

先日の永江一石さんのブログでは、いつものように多くのデータを分析されて3ヶ月後の予想がされていました。当たるか当たらないかは本人は6割くらいと言っていますが、それよりもこのデータからどう読んでいくかという方が大事ですね。

要は、それが致命的なものなのか、ただの新型の風邪なのかということです。

「陽性は検査をしている限りずっと出続ける」というのもその通りだと思います。

いまから3ヶ月後の日本のコロナはどうなるか、医学の素人がデータを元に予言してみる

しかし今日から運営が開始された新エリアの美女と野獣も、乗り物内がアクリルプレートで仕切られるなど、私はもう社会的ポーズを通り越して痛々しさしか感じなくなってきているのですがどうでしょうか。

乗られた方のインタビューで「プレートがあるから安心」という感想もありましたが、実際これがあるとないとではどう変わるのでしょう?

あくまでも個人的にですが、私が今もマスクをしているのはもう99%「社会的ポーズ」です。

なんてことを最近は考えられるようになってきましたが、今回コロナが残した爪痕はやっぱり深く、大勢が割り切れるようになるにはまだまだ時間はかかりそうです。

10万人入る日がいつ戻るのか。それとももう二度と戻さずに、全く別の新しいコンテンツを増やすのか。

前者であって欲しいですが、先日のダンサーさんのリストラまがいな報道を悪く考えると、後者である最初の一手とも取れなくもありません。

一つだけ確実に言えるのは、「新エリアに早く行きたい❗」という願望で、これだけはハッキリわかっています。

その新エリアですが、今日LINEで送られてきた上の特別映像を見ましたが、苦境に立たされた今年の状況だけに感慨深いものがありました。加賀美さん、上西さん、応援しています!

早速一般の方のYoutubeもたくさん上がっていました。遊園地の中に遊園地があるような、そんな存在感ですね。

美女と野獣の最初から最後まではこちら。少しお尻が浮いちゃうような、激しめな乗り物が好きな方は少し物足りなさがあるかもしれませんが(その場合は最初から富士急に行こう(笑))、プレショーからしてさすがの世界観で、いつも通り乗り物に乗る前からワクワク度が上がってしまいます。

いずれにしても本日、ついに待ちに待った新エリアがオープンしました。

空気は、確実に変わりつつあります。

本日の日経平均は続伸。東証一部の値上がり銘柄数は1892(88.0%)、値下がりは251、変わらずは34銘柄でした。

9月末の配当権利付き最終売買日にあたり、配当再投資に絡んだ先物買いが入るとの期待から引けにかけて上げ幅を広げた。

東証大引け 307円高 配当再投資期待で買い 半導体関連は安い:日本経済新聞

■日経平均:23,511.62円(+307.00円 / +1.32%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,085円】(+155円 / +1.04%)

■最高値:15,085円(14:59)
■最安値:14,940円(13:00)
■値幅:155円(前日終値より)
■出来高:872,600

一旦この15,000円が節目になっているのか、やはり平均線から高いのか、5月の二の舞を心配してか、今回ここから先が慎重のようです。

出来高は少々上がっても値幅はたったの155円。後場の回復もほぼ日経平均に準じたものですので、特に個人技があった日ではありませんでした。

今日は記念すべきオープン日にはなりましたが、まだまだ人は戻らず。

しかし「行きたい人の数」は以前と変わっていないはずであり、今後どのような形式になれ、また時間がかかるかもしれませんが、最後にはこれが効いてくるはずだと考えています。

長期戦です。

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