昨日の上抜けで十分高い位置で引けておりましたが、なんと連騰。地合いが良かったというのもラッキーでした。
このまま、、、昇り続けるわけはありませんが、あえておめでたい解釈をするならば今月中のゴールデンクロスもちらっと見えくるような、普段であればトレンド発生を匂わせる抜けにも見られなくもないのですが、これはどう考えてもまだ時期尚早でしょう。
冷静に考えると、今度気になるのは25日線(紫色)との乖離。まだ1000円までは開いてはいませんが900円に迫る距離。明らかに高い位置にあることは確かです。
オリランド単独の地合いからすれば少々買われすぎな感も拭えませんが、今年は「特殊な落下」からの「長きに渡る抑えつけ」がありましたので、上昇も特殊だと思えば、通常時の乖離とはまた感覚が狂ってくるとの解釈もできなくもないのですが。
いやでもどうでしょうか。地合いも何もとにかく今は売り上げが伴っていません。3ヶ月前の「開園上昇」ではないですが、個人的な予想としてはまだ「揺さぶり段階」は抜けていないという、決して手放しでは喜べない面もありますね。
いわずもがな週足も美しく、こちらも平均線のクロスまでは秒読み段階。
肝心の新規感染者数も減ってきた傾向に見えますが。。。
でもこのグラフ、単なる感染者数以外に何か感じることはないでしょうか?
私は「季節の変わり目」を考えました。そもそも季節の変わり目は気温の変化への対応が曖昧になって体調を崩しやすくなる時期だというのは、みなさんの共通認識事項でしょう。
7月下旬から8月上旬に増えているのも、今年の7月は寒かったこともあり、その変わり目がちょうど7月下旬までズレ込んだためではないかと、疑ってみたくもなってしまいます。
こうなると知りたくなるのは、毎年の「風邪を引いて寝込む人数」のグラフ。良いか悪いかの判断は、何事も比較しないと出てきません。
残念ながらこれは見つけることはできませんでしたが(多分誰も数えていない)、その代わりに興味深い記事を見つけました↓
僕は数年前までとある私立高校に勤めていたが、全校生徒950人のうち年間を通して体調不良の欠席者が校内全体で0人だった日は、僕の記憶によれば1日もなかった。
とするとこの国では1日にどんなに少なく見積もったとしても、1,000人に1人は風邪を引いていることとして考えられる。
日本の人口は約1億2,000万人なので、その1,000分の1は約12万人である。
(中略)
この国では風邪で1日に75人死ぬ。
私はこの情報は知りませんでしたが、連日コロナの報道をされている方、また日頃の鬱憤を晴らし込みで過剰な自粛警察をされている方などは、当然この辺の数字は全て把握していてるのですよね?でなければ何の説得力も持ちません。
一般に、特にテレビなどは常にこの辺の情報が足らないのでそもそも比較ができず、一概に感染者数と言われても、それが良いのか悪いのかもわからず、またその都度深刻そうな顔をされても、信じることができないのです。
と、こんなことを考える余裕は当然春にはありませんでしたし、私レベルの人間でもだんだんとそう考えるようになってきたというだけでも大きな進歩だと思いますね。
こうして落ち着いて考えるようになるまで半年かかったと考えると、来年の春、つまりオリンピックをやるかやらないかの判断を下す時期には、もしかしたら間に合うかも知れません。
感染者数ニュースなどは、半年後には新聞の募集覧コーナーレベルまで縮小されていき、誰も気づかないうちになくなっているという流れに、希望も込めて一票を投じます。
本日の日経平均は反発。東証一部の値上がり銘柄数は1757(81.3%)、値下がりは344、変わらずは71でした。
景気回復への期待を背景として景気敏感株を中心に買いが入った。午後のアジア株や時間外取引の米ダウ先物が堅調だったことも追い風となった。
■日経平均:23,274.13円(+184.18円 / +0.80%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【14,735円】(+270円 / +1.87%)
■最高値:14,800円(10:15)
■最安値:14,515円(09:00)
■値幅:335円(前日終値より)
■出来高:1,066,700
日経平均とは違う軌跡をたどりましたが安定の連騰で、出来高は「あべちゃん辞任ニュース」以来の100万台。
昨日に続いて長きに渡る休戦ラインを上抜けたことで期待も膨らみますが、私はやはりまだトレンド形成には力不足かなという判断で構えております。まだ平均線のクロスもしておりませんし。
現在のソアリンは85分待ち。週末は120分があったようですが、入園者数は変わらずの4万人〜5万人弱かと考えます。
もし人数緩和が来たらもうひと跳ねはあると思います。今はその期待上昇でしょうか?!