終値14,080円。オリエンタルランド株、5連騰も一旦天井を打ったか。

前場は日経平均に逆行する形で14,250円まで上昇しましたが、大きな弧を描いてかろうじてプラス着地。5連騰はしたものの、あまり後味がよくない終わり方でしたかね。

日経平均が失速気味の中、前場の勢いは昨日の「チケットの価格変動制導入を検討」というニュースが好感されたのでしょうか(出どころは8/13読売新聞朝刊。日経新聞ではまだ報道されておりません)。

繁忙期・閑散期に合わせた価格変動は珍しいことではなく、東京以外はどこもやっていることであり(と思ったら、香港も未実装とのこと)、そのメリットデメリットがわかりやすい分踏み切りやすいでしょう。

しかし同時に、年パスや株主優待券に少々制限がかかってしまうかも知れませんね。

考えてみれば、飛行機やホテル、またその他多くのサービスでも価格変動制を取り入れているのは普通のことです。商売に特化させるという意味では良いはずで、私は賛成です。裏を返せば、今になってやっと検討するということは今までは黙っていても集客ができていたのでしょう。

ただこれはないはずですが、じゃらんレベルでいろんなプランを用意されるのは勘弁ですが^^;

さて、いつも似たようなチャートが続きますが、こちらは週足です。

日経平均も一旦そろそろ?というサインが出そうとなった今、オリランドも週足線で頭を打つというのはタイミングもよかろうです。

ちなみに、過去3年の8月後半はいずれもほぼ横ばい。

昨年2019は、上昇気流の真っ只中で540円ほどの上昇が見られましたが、今年はあまり「個人技」を光らすことができませんので、やはり今の14,000円ラインで、地合いに順行した穏やかな後半になるのを予想しています。

本日の日経平均は辛くも続伸でしたが、東証一部は値下がり銘柄数の方が多く、値下がりは1276(59.0%)、値上がりは818、変わらずは79銘柄でした。

前日にこれまで上値抵抗線として意識されていた2万3000円を回復し、短期的な先高観から買いがやや優勢だった。半面、米中情勢など不透明な要素もあり、積極的な上値追いとはならなかった。日経平均は日中を通して小幅な動きにとどまった。

東証大引け 4日続伸、39円高 日中値幅は7カ月ぶり小ささ:日本経済新聞

■日経平均:23,289.36円(+39.75円 / +0.17%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【14,080円】(+55円 / +0.39%)

■最高値:14,250円(11:11)
■最安値:13,990円(09:15)
■値幅:260円
■出来高:790,300

最高値14,250円は、やはり少し無理があったかゆっくりと高度を落としてしまいました。

しかし大きく荒れたということはなく、値幅も出来高も控えめ。

やはりここから先は、今はどうかといったところでしょうか。

また、オリランド一社で運営は成り立ちませんので、陸空運や旅行関連銘柄にも頑張ってもらわなければなりません。

果たして今回のコロナの機会も含め、10年後、どんな世界になっているでしょう?

コロナとは関係なく、今の小学生の6割が、将来就く職業は「まだ存在していない職業」と言われるほど目まぐるしく変わっていく世界。

楽しみな半面、消えてゆく大手企業も必ず出てくるわけであり、投資する側としては今後も痛いニュースは常に覚悟して行かなければなりません。

そして10年後、果たしてTDLは存在しているでしょうか?!

これは間違いなくしているでしょう。

どこまで株価を伸ばすことができているか、はたまた何らかの大事故が起きてしまうのか。

不確定な「マイナスの未来」を考えて生きるのは楽しくないので、私は「どこまで伸ばすのか」を楽しみに考えて生活していきたいと思います。

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