終値13,200円。オリエンタルランド株、昨年比-11.3%は良いか悪いか。

マイナス着地となりましたが、下ヒゲ陽線で見栄えは良い感じです。

出来高も元に戻り、決算の突風域は一旦過ぎたかどうか。ただ、しばらく14,000円で様子を見られていた株価は13,000円に。

現在は、昨年比で【-11.3%】。この数字を強いと見るか弱いと見るか。

ちなみに米ウォルト・ディズニーは昨年比【-19.1%】。この比率をオリランドに当てはめると【12,038円】になり、13,000円ならまだ強いという判定を下しても違和感はないかも知れません。良い解釈すれば「強い」、悪い解釈すれば「まだ高値圏」。

昨晩はその米ウォルト・ディズニーの決算がありました。

開かない「夢の国」 米ディズニー、19年ぶり赤字:日本経済新聞

47億ドル(約5000億円)の赤字とのことですので、いやはやその額もアメリカン。

こんな休園を誰が予想したかですね。今さらですが完全な想定外の事故。企業側はもちろん売上が削がれましたが、一般市民が奪われた楽しみも計り知れません。

しかし嬉しい話題も含まれており、ディズニープラスの会員数は3カ月前と比べて7割増え、「24年の目標」としていた6000万人をすでに超えてしまったそうで、これは明らかに企業の価値は落ちていないという裏付けにもなります。

また、公開が伸び伸びになっていたムーランも動画会員向けに9月4日から販売すると発表。

これを好感されたか、時間外で5%近くの上昇。

今回の件でテーマパークは世界的に大打撃を受け、その後遺症もしばらくは根強く残るでしょう。その繋ぎという意味も含めて、オリランドも何らかの新コンテンツが欲しいところです。

今あるテクノロジーを使って、家にいても行った気になる方法はないでしょうか?

VRでアトラクションに乗れたり、パークを歩けたり、キャストのサービスを受けられたり、ディズニー専用VRヘッドセットなんて売れそうですよ?

なんて、こんなことはオリランドはとっくに考えたでしょうし、私の小さい脳みそで考えても仕方がありません^^;

人の動きが制限されている以上、変化が必要な局面ですね。

「強い者が生き残るのではなく、賢い者が生き残るものでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化に対応できる者である(ダーウィン)」

本日の日経平均は反落。さすがに今日はですね。東証一部の値下がり銘柄数は1090(50.4%)、値上がりは981、変わらずは102銘柄でした。

前日までの2日間で800円以上上昇し、短期的な過熱感を意識した投資家の利益確定売りが優勢だった。国内の主要企業の4~6月期の決算発表を前に、買い手控えムードも強かった。

東証大引け 小幅反落 利益確定売り  :日本経済新聞

■日経平均:22,514.85円(-58.81円 / -0.26%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【13,200円】(-10円 / -0.08%)

■最高値:13,210円(13:37)
■最安値:12,890円(09:05)
■値幅:320円
■出来高:662,200

4日連続の出来高100万超えで揺れましたが、今日は落ち着きました。

信用倍率は前回の【0.95】から大きく上がって【1.38】。ここのところ売りも買いも減った週が続きましたが、今回は買いが増えました。とはいえ先週はあれだけの落下でしたから当然といえば当然でしょうか。

こちらの数字からもやはり今は苦しい形だということを感じさせられます。

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