終値14,075円。オリエンタルランド株、がっぷり四つの様相。

先週は週足・日足ともにダブルデッドクロスを喫してしまいましたが、なんとか14,000円台を守ったまま、下がる平均線に絡みつこうという形になってきました。

引き続き上がっていく要素は見当たりませんが、ひとまずは決算を直前に控えた連休前でも現状維持できたことに胸をなでおろしております。

しかし本来ならオリンピック前の4連休も、なんだか虚しくなってしまいましたね。

東京都の新規感染者数はいまだ増えているようですが、ワクチン関連のニュースも連日入ってくるようになりいよいよがっぷり四つの様相。これから数ヶ月先をどう予想しましょう。

今までの気持ちの移り変わりはどうだったかを「アフレコ後出しジャンケン」的に確認してみたいと思います(以下個人の感想です)。

①📉おいおい、営業続けて大丈夫かよ。クラスタ出したら終わるぞ。
②📈ナイス休園!1ヶ月程度ならさほどの影響はないだろう。
③📉アメリカやばす!史上最大の連続でお先真っ暗パニック!
④📈遅くともGWには間に合うだろう。でもオリンピックの延期?!
⑤📉まだ騒動は収まらない。今度は緊急事態宣言?!
⑥📈やっと落ち着いてきた。いよいよ開園だ。また日常が戻ってくる。
⑦📉祝・開園決定!でもこの制限は?赤字ちゃうんか?
⑧📉再び感染者数が増えはじめた。でももうパニックは起きないはず。

なんとなく今の14,000円ラインが岐路になっており、このラインを割ったのは、大きく①②③のパニック時、④のオリンピック延期からの絶望時、⑤の総決算からの緊急事態宣言時となります。

現在はまさしくその狭間で均衡状態にあり、今後ワクチンが出来上がっても入園者数はすぐには戻らないでしょうし、逆に今それなりにチケットの争奪戦となっているのは比較的空いているのがわかっているからでしょうし、売上的にもハッキリとその絶望度が浮き彫りになりました。

人気と期待でギリギリまで維持できるかも知れませんが、一転上昇するにはやはり、3000万人を超えるか、それに相応する収入源を新たに作るか、とにかく売上が伴わないと現実的ではなく、それこそバブルです。

治療薬やワクチンが日の目を見る日が来たとしても、少なくともあと1年以上は負け戦を強いられるのは仕方がないのかな、というのが今のところの私の予想です。

現在は、ファンタジースプリングスと40周年。からの消費の反動。これだけが心の支えです。

ところで、先程「治療薬かワクチンか」のような見出してニュースが上っておりましたが、治療薬の製造を手掛ける企業と、ワクチンの開発を行っている企業とでは株価の動きに大きな差があり、理由は、重傷者に投与する治療薬に比べ、万人に使用するワクチンとの使用人数の差によるものだとか(治療薬のほうが弱く、ワクチンの方が伸びている)。

治療薬かワクチンか コロナ関連株の評価に差:日本経済新聞

本日の日経平均は反落。東証一部の値下がり銘柄数は1634(75.6%)、473、変わらずは65でした。

4連休を前に医薬品株など直近で上昇が目立った銘柄に利益確定目的の売りが優勢だった。日本時間午後のシカゴ市場で米株価指数先物が上げ幅を縮めると、散発的な売りが出た。取引参加者は少なく商いは低調だった。

東証大引け 反落、利益確定売り 連休前で売買低調:日本経済新聞

■日経平均:22,751.61円(-132.61円 / -0.58%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【14,075円】(-125円 / -0.88%)

■最高値:14,240円(09:09)
■最安値:14,040円(13:34)
■値幅:200円
■出来高:678,500

信用倍率は前回同様の【0.95】。先週に続いて売りも買いも減った形に。暴風域が去ったのか、単なる夏の手仕舞いか。

明日から連休で、7月も残すところ実質あと一週間。そして恐怖の1Q決算。

現在の前月比は【-165円】で、先月に比べて落下度合いは減っておりますが、いずれにしても今年の夏は苦しそうです。

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