終値13,920円。オリエンタルランド株、まだまだ14,000円に絡む我慢。

週明けは175円のマイナスでスタート。

25日線(紫色)は相変わらずの直滑降で、いまだ耐えしのぐ日々が続きます。

一時期より出来高が落ち着いてきている(ひとまず突発的に流されにくくなっている)ということと、平均線に絡むという意味では今は週足を見るほうが良いかも知れません。

こちらもキレイなデッドクロスで決して体勢は良くないのですが、現在全く接点がなく迷走している日足よりも少しは参考にはなりそうです。

何しろ週足のデッドクロスは2016年1月以来4年半振りですから、今まで昇り続けてきた、これ見よがしの調整込みでもあるとも思います。

こうして視野を広げてみると、4年半で株価は約2倍。この程度の落下はあって然るべきとも考えられます(◯部分が週足デッドクロス)。

同時に、まだまだ高すぎるというオマケもついてしまいますが、やはり今の制限経営がどこまで続くかにかかってくるでしょう。まだあと1年2年と続くのであれば、これはさすがに苦しくなってくるわけで、多くの方々がどのくらいまでを想定しているのかということに興味があります。

個人的には、コロナ収束うんぬんよりも、人間の順応性に期待しています。騒動から半年経った現在、毎年のインフルエンザと比較しても影響力は低く、どれだけ流行してもインフルエンザ以上にはならない分析が有力になってきました。

ただやはり物事は、真実がどうであろうと「大多数が動く方向が正義」とされる傾向もありますから、株価の場合はこの辺も織り込んで予想しないといけないということも、今回の騒動で学んだ気がします。

毎日毎日「感染者数◯◯人」とか、どうしても気分的な影響は出てしまうでしょう。

なんだか、マーケティング的発想に似ていますね。結局は、まわりより早く買って、まわりより早く手放すという技術が求められますから、市場の心理を読み解く上での情報収集というのも大事なんですね。

本日の日経平均は小反発。最近はほぼ、上げれば「ワクチン期待」、下がれば「感染拡大懸念」。簡単な推測ですが、今日の日経新聞も「ワクチン開発期待」でした。

東証一部の値上がり銘柄数は1320(61.1%)、値下がりは771、変わらずは80銘柄でした。

新型コロナウイルスのワクチン開発期待や、日銀が上場投資信託(ETF)購入しているとの観測が相場の支えだった。

東証大引け 小反発 ワクチン開発期待 売買代金1カ月ぶり低水準:日本経済新聞

■日経平均:22,717.48円(+21.06円 / +0.09%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【13,920円】(-175円 / -1.24%)

■最高値:14,075円(09:00)
■最安値:13,820円(10:18)
■値幅:275円(前日終値より)
■出来高:578,800

寄り付きから一時は前日比-275円まで落下しましたが、ほぼ日経平均に準じた動きでしたのであまり心配はしていませんでした。

後場のひと伸びがない分逆行安になりましたが、まだまだ14,000円に絡む推移。一喜一憂する局面ではないかと考えています。もちろん、決して安心はしておりませんが。

昨年は、ここから奇跡のソアリン上昇が始まって、頂点に達する10月までは胃が痛かったことを思い出します。

打って変わって今年はさすがに厳しい動きとなりましたが、上っても下がっても、安心できないのは変わりません^^;

またこんな苦しい最中、果たして明るいニュースなのか、単に空気が読めていないのか、それとも先見の明があるのかは意見が分かれるところですが、ディズニー級テーマパーク構想のニュースがありました。

横浜にディズニー級のテーマパーク構想 米軍施設跡地に

年間入場者650万~1300万人を想定とのことですが、、、飛行機の「A380」のような、結局時代に合わなかったということにならないことを願います。

エアバスが世界最大の旅客機「A380」を“引退”させる本当の理由

一年前は、プラズマテレビとカーナビで頑張っていた、パイオニアが上場廃止になりました。

また、長らくスマホ参入とサブスクリプションビジネスを嫌っていた任天堂は、岩田社長が亡くなる直前にGOサインを出したことで、時代に合わせてV時回復ができたという分析もあります。

もしGOサインを出さぬまま岩田社長が亡くなっていたら、、、今も頑なに参入を拒否する社長信者の方も大勢いたことでしょうし、最悪は分裂もあったかもしれません。

Apple Pencilにいまだ全く興味がわかない私のように(←ジョブズなら、ペンは絶対に作らなかったはず)。

てか誰がスタイラスを欲しがる?無くすって。うえっっ!そんなの誰も欲しくないって。私達が生まれながらに持つ世界最高のデバイスは、、、指だ!(初代iPhone発表時のスティーブ・ジョブズ伝説のプレゼン|2007)

「いつ何時も、時代の変化に抗った企業は、その全てが没落した」(ジェレミー・シーゲル)

↓名著です。

2020年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 前回比 20,709,845......

株の優良ブログ検索はこちら↓

にほんブログ村 株ブログへ にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

スポンサーリンク
関連記事



スポンサーリンク
トップへ戻る