本日も地合いに助けられたか、なんとか14,000円付近で着地。ただ、秒読みとなったデッドクロス（25日線（紫色）の下抜け）は待ってくれません。
直近の日足デッドクロスは昨年11/27。年明けに若干盛り返すも、コロナショックで長引いてゴールデンクロスを迎えたのは約半年後の5/13のこと。
またデッドクロスを迎えるとなると、今回の「上抜け」は2ヶ月しか持ちませんでした。
平均線も、オリランドらしくない短いスパンでの目まぐるしい乱高下を象徴したものとなりますね。
一昨日の香港ディズニー開園延期のニュースを受けて、果たして東京はどうなのか？ハフポストに記事が上っていました。
最後に「パークが再び休園となる可能性については「現時点では何も決まっておりません」としながらも、否定はしなかった」と、少々否定的な含みを入れて締められておりますが、それは当然そう言うでしょう。
東京ディズニーランド＆シー、再び休業する可能性は？オリエンタルランドに聞いた
徹底した対策は行っているが、各方面からの閉園要請がいつ飛んでくるかわかりません。明日の感染者数もわからないのに、可能性などわかるはずがないというのが正直なところでしょう。
個人的には再休園はないと見ていますが、現状の運営状態を考えるに、もし休園になったとしても短期的な財務状況はさほど変わらないでしょう。株価への影響は一旦出るかと思いますが。
と言っても株価への影響も、これみよがしの何らかの「仕掛け」である可能性が大きいです。どちらかと言うと、パニックを起こさせたい側ですからね、大口機関さまは。
さて、開園で見えかけた光が再び陰る、今回は、週足・日足のダブルデッドクロス。
現在株主予備軍のみなさまが、いくらなら買ってくれるかという心理的な株価平均が反発点となります。
13,000円か、前回同様のNISAラインか、はたまたそれ以下か。それなりに覚悟をしつつも、個人的には引き続きどっしり構えて、騒動が収まるのを待ちたいと思います。
本日の日経平均は1.59%の反発。東証一部の値上がり銘柄数は1860（86.1%）、値下がりは260、変わらずは51銘柄でした。
新型コロナウイルスのワクチン開発を背景に、経済活動が本格的に再開できるとの期待感が高まった。短期勢を中心に投資心理が改善し、高値圏で推移した。
■日経平均：22,945.50円（+358.49円 / +1.59%）
本日の終値｜オリエンタルランド(4661)
【13,985円】（+235円 / +1.71%）
■最高値：14,015円（14:02）
■最安値：13,805円（09:01）
■値幅：265円（前日終値より）
■出来高：627,200
今日で7月も半分が終わりまして、前月比は【-255円（-1.79%）】です。
5〜6月と変わりつつある点は、出来高も値幅も落ち着いて来た点。今回のデッドクロスもなんとなくしれっと過ぎ去ってくれれば良いのですが。
また、ワクチンのニュースも以前に増して目にすることが多くなってきており、冬のパニック時に比べると随分と不安は取り除かれたと思います。
（あまり大きな声では言えませんが、効果なんてさほどなくても良い。それよりも、ワクチンがあるかないかという心理的な効果が大きいと思っています。医療関係者の方ごめんなさい）
がんばれファイザー、私はまだ含み損！(^-^;
ファイザー、ブーラCEOの男気↓
ブーラ氏は世界的に需要が高まるワクチンの早期供給へ向け「承認取得前から生産を始める異例の決断を下した」と述べた。実用化に失敗すればワクチンは破棄される。開発に投じた10億～20億ドル（約1100億～2100億円）は「損失計上するだけだ」と語った。
