終値14,240円。オリエンタルランド株、6月は1,375円(8.8%)のマイナス。

ひとまず75日線(赤色)までは戻しましたが頭を打ってしまって、さてここからがどうかというところ。

6月は1,375円(8.8%)のマイナスとなり、5月の【+1,935円】の貯金を7割ほど減らしました。

反発暴走期(←この言葉気に入っています(笑))が過ぎ、昨日も書きましたが、週足で見るとコロナ第一波直後の水準の、こちらも75日線(赤色)に絡む形。ただこちらの平均線は頑丈で、ちょっとやそっとじゃ破れません。

いや、「その、ちょっとやそっとが今である」、と言われてしまえばそれまでですが、その証拠にこの週足75日線を下抜けたのは、過去3年では今回のコロナショックのみ。

いよいよ明日は待ちに待った開園。上昇の力は働くとは思いますが、しかし月末に控えるのは見るも無残な1Q決算。常に下降の力も働くことも忘れてはいけません。

きっと日経新聞あたりでも「赤字経営」は大きく取り上げられ、突きつけられる数字に、改めて落胆する投資家も多いのではないでしょうか。

休園中の4ヶ月は、いろんな「不安」と「期待」で出来高も連日跳ね上がり、株価の動きもぐちゃぐちゃでした。

開園が発表された今、今度は「安心」と「現実」でどちらに軍配が上がるか、という局面に入ったことでしょう。やはり「現実」が優勢になりそうですが、オリランドの場合はここに明確な「未来」が入ってきます。

「安心」と「現実」と「未来」、どれを見るのが適当か。一般的には恐らく、1年程度のスパンでは「現実」、それ以上は「未来」でしょうか。

開園はあるものの、ひとまずは1Qと夏枯れで苦しい期間に入っていくかと思います。しかしこの、週足75日線は結構盤石ですよ。

本日の日経平均は反発。東証一部の値上がり銘柄数は1093(50.6%)、値下がりは991、変わらずは85銘柄でした。

前日の米株式相場の上昇を支えに、前の日に急落していた日本株にも買い戻しが優勢だった。中国の6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)の改善も追い風に、景気敏感株を中心に買われた。

東証大引け 反発、買い戻し優勢 取引終了にかけ上げ幅縮小:日本経済新聞

■日経平均:22,288.14円(+293.10円 / +1.33%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【14,240円】(+45円 / +0.32%)

■最高値:14,450円(09:00)
■最安値:14,165円(09:37)
■値幅:285円
■出来高:811,000

寄り付きこそ前日比【+255円】ではじまったものの、耐える日経を横目に一時マイナスに。開園前日は、特に大きな動きはありませんでした。

明日からは入園者数を約2割に絞っての赤字経営。足を運ぶファンは嬉しいですが、株主にとっての苦悩はもう少し長く続きそうです。

先月は大上昇がありましたが、前年比で見ると現在【-640円(-4.3%)】。

過去20年では13勝7敗、過去10年では9勝1敗のオリランド。まだ半年も残っていますが、2016年以来のマイナス年となってしまうかどうか?!

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