終値15,615円。オリエンタルランド株、5月は1,935円(14.1%)のプラス。

週末と月末の利確売りも入ったか、今日は久しぶりの大きめな落下となりましたが、日足で見れば至って自然な推移。

25日線(紫色)との乖離はいまだ1,000円以上あり、いつ一波乱起きてもおかしくない状況の中、5月に強いオリランドは前月比【+1,935円(14.1%)】の大ジャンプで着地しました。

しかしこの回復力は全く予想ができませんでした。

休園もまるまる3ヶ月が過ぎようとしている今、やはり一番の比較対象は9年前の震災時でしょう。

当時は、ランド34日間、シー47日間の休園で、株価の全回復までは半年以上を要しました。

それに習えば、今回はもちろん半年以上はかかるだろうと考えるのは自然な推測です。

しかしそれを2ヶ月上回る約4ヶ月での回復。しかもいまだ休園中。この前代未聞の回復劇にはプロを含むほとんどの方が慌ててるのではと思います。もちろん、上がっているのですから概ね文句は出ないのですが。

ただやはり、こうなると間違いなく売りは出ます。

これは素人中の素人である私にでもわかります。そのひとつの落下目安が25日線(現在14,600円付近)ですね。もしももうひと上昇することがあればこの25日線も引き上げられますが、今16,000円を抜けることはさすがに難しいのではないかと。

これから近日中にも再開の報道が出て、喜びに包まれる方も多いと思いますが、昨日いち早くフロリダの再開報道が出た米ウォルト・ディズニー(DIS)は、昨晩3.93%の落下。

コロナショックが前代未聞であれば回復スピードも前代未聞。今後、反落スピードも前代未聞とならなければ良いですが。

やはり今のオリランドの株価は、昨年の8〜10月のオバケ上昇を思い出してしまいます。17,000円近くまで一気に駆け上がり、11月は約一ヶ月間の下降トレンドという代償が待っていました。

話が変わりますが、オバケと言えば、昨晩ニュースになっていた日本の遊園地協会が策定したガイドライン。

「絶叫マシンで大声禁止」も笑いましたが、、、

「オバケとは距離保って」

には爆笑でした。

そんなもん、オバケ次第だろうがー!(笑)(笑)(笑)

本日の日経平均は反落。東証一部の値下がり銘柄数は1438(66.5%)、値上がりは674銘柄、変わらずは58銘柄でした。

反体制活動を禁じる「香港国家安全法」の制定方針を中国が28日に採択したのを受け、米中関係が一段と冷え込むとの警戒感から下げ幅は一時200円を超えた。

東証大引け 5日ぶり反落 米の対中制裁懸念、利益確定売り:日本経済新聞

■日経平均:21,877.89円(-38.42円 / -0.18%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,615円】(-370円 / -2.31%)

■最高値:15,950円(09:15)
■最安値:15,565円(14:59)
■値幅:420円(前日終値より)
■出来高:1,262,900

比較的上下に荒れた日経平均に比べて、本日はわかりやすい降下。

大方の予想は恐らく、反落に向かうという意見が多いのではないでしょうか。私もそう思います。個人的なその裏付けとしましては、やはり平均線との乖離1,000円はいくらなんでも高すぎます。

ただ今週は空売りも増えていそうですから、6月はその買い戻し(踏み上げ)も入ってきて、いきなり仁義なき戦いが繰り広げられそうです。

5月の成績は、12勝6敗で前月比は【+1,935円(+14.1%)】。私の観測史上最大の大勝月となりました。

今月は一ヶ月前とは様変わりし、何より出口が見えてきたことが大きな動きです。決して急ぎませんが、誰もが納得する万全な体制での開園を願って。

今月もありがとうございました。

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