終値15,890円。オリエンタルランド株、年初来高値にあと10円まで駆け上がる。

参りましたm(__)m

3連騰で、25日線(紫色)との乖離はとうとう1500円近くまで開きました。私の観測史上では未知です。そりゃロケットの絵も出てきます。

それはもう大気圏を突き抜ける、株価の動きももはや非日常なんですね。

今日は、昨年15,900円で高づかみした分がプラスに転じる場面も。次は16,390円分もありますが、このまま行ったらまさか、というところまで来てしまいました。

好きな言葉は「塩漬けプラ転」。

オリランドは決して塩漬け企業ではありませんが、NISAまで落ちた3月を想うと今日はそんな気分にもなりました。涙涙の物語です。

しかし大方の予想はきっと、このまま行くはずはなく。もちろん私もそう思っております。

確かに開園の期待はありますし、思わず浮足立ってしまう気持ちもわかります。今日は特に、今まで現金化された資金がドッと戻りつつあるように見えましたが、いかんせん3ヶ月も休んでしまった代償は悲惨なものでしょうし、これは本日大上昇した空運などの他の銘柄にも同じようなことが言えるでしょう。

オリランドの場合、昨日も書きましたが、これが12,000円までへこまされた状態からの反発ならわかります(まさに今の空運関連)。ただ、入園者ゼロで年初来高値に迫るとなると、納得するには少々無理があります。

こうなると逆に、二番底があるような雰囲気も漂ってきました。あって欲しくはないですが、上げるとこまで上げておいてからの???

とにかくまだ、25日線は14,500円にも達していないのです。25日線から上は全てバブル?、、、かどうかはわかりませんが、私はオリランドに関しては常にそういう気持ちでおります。

悪いときは全てが悪く、逆に良いときは全てが良く見える錯覚に陥りそうになります。上昇は確かに嬉しいですが、落下は必ず来るという心構えもしておきたいです。

色んな意味で非日常の緊急時ですから、いつものように25日線まで降下してバウンドするという理想形は期待しないほうが良いかも知れませんね。降下する時は平均線を下に突き抜けるような事態になっても、この高度からならおかしくありません。

なんらかの悪材料を、待ってる機関勢もいらっしゃるでしょう。

落ちればまたすかさず買いが入るかもわかりませんが、実はこの辺も完全に読まれていて、今度はしばらく上がってこれず、13,000〜14,000円前後の持ち合い相場が続きそうな予想もできなくもないですね(まさに昨年の11月以降)。でもむしろそのくらいの株価のほうが今は納得がいきます。

昨晩日経新聞に出ていたこの辺も頭の片隅に入れておきたいです。ディズニーの場合は他とは違う気もしないでもないですが。

上の画像はつまり、コロナ禍における行動様式の変化で、時価総額の逆転現象が起きているというもの。

オリランドは巣ごもり消費の任天堂に3月に抜かれました。

「逆転」が示す新秩序 息吹き返す個別株投資:日本経済新聞

また、今日から東京ディズニーが突然グッズの通販を開始しました(昨日公式発表)。

これで株価が上がったとはちょっと考えにくいのですが。冷静に考えると、今さら?というのもありますよね。

北海道の定番お土産類などは相当早い段階で始めてましたし、一呼吸置いて東京ばな奈も便乗しました。

オリランドもやろうと思えばいくらでもできたと思いますが、今になってというのは、比較的最後の最後まで余裕があったのかな、とも感じ取れます。

さて、株価はこのまま登るのかどうか。昨年8〜9月は、予想を大きく裏切って上がり続けましたが、やっぱりソアリンは強かったんだと納得ができます。

しかし今回は、、、どうしてこんな力を持っている?!

本日の日経平均は2ヶ月半ぶりの21,000円台。東証一部の値上がり銘柄数は1734(80.2%)、値下がりは384、変わらずは52銘柄でした。

新型コロナウイルス感染拡大を受けた緊急事態宣言が全面的に解除されたことで、経済活動が再開に向かうとの期待が高まった。株価指数先物を売り持ちする海外投資家の断続的な買い戻しが相場を押し上げた。

東証大引け 大幅続伸、一時580円高 緊急事態解除で2カ月半ぶり高値:日本経済新聞

■日経平均:21,271.17円(+529.52円 / +2.55%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,890円】(+320円 / +2.06%)

■最高値:16,000円(10:07)
■最安値:15,720円(09:00)
■値幅:430円(前日終値より)
■出来高:1,319,600

最高値の16,000円は、1/14につけた年初来高値まであと10円。

まさか5月に、まさか入園者数ゼロで16,000円が見えるとは誰も予想できなかったはずです。今日はその16,000円で一旦頭を打った感もありますが、それはさすがに打ちますよね。

5月の上昇は、現在とうとう2,000円を超え【2,210円(+13.9%)】と驚異的な上昇を記録。

こんな上昇、許されますか?これこそ明らかなバブルじゃないんですか?もっとゆっくりで良いのです。これからお楽しみの、ファンタジースプリングスも、40周年も控えているんですから。

ひとまず5月も勝ち越しは確定で、今年は状況が大違いでしたが、5月に強いオリランドの面目はなんとか保てそうです。

ところで、昨日改めて気づきましたが、ライザップって絶頂期から90%以上も落ちちゃったんですね。

90%落ちた株が、元に戻すために何%の上昇が必要か気にしたことがありますでしょうか。

答えは、、、

1000%だ。

すみません、これが言いたかったために強引に話をライザップに持っていきました(笑)。

しかしこうなるともう苦しい。それはカルロストシキがニンニク王にもなります。

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