25日線(紫色)が再び昇り始めました。
本日もサポートラインとして働き、なんとか現状維持。しかしどう考えても今はトレンドを作る状況ではありませんので、この上向きも誤差だとは思いますけれども。
引き続きしばらくは日経平均に揺られながらの推移になっていくかと思います。
一昨日上海ディズニーが再開しましたが、HUFFPOSTさんの取材によるとオリエンタルランド側は「現状何も決定していない」とのこと。
ただ、入場制限は中国同様に3割程度に抑える含みはあるようですね。やはり中国と同じような再出発となる可能性が高いでしょうか。
東京ディズニーリゾート、再開後は「入場制限」厳しくする見込みか。“三密”回避や待機列に課題も【新型コロナ】
いずれにしても、今回の騒動でみなさんおっかなびっくりだと思いますので、これも中国同様に、再開時は初日のみ即完売でしばらくは様子を見ながらという傾向になりますかね。
となるとやはり、半年で息を吹き返した震災後よりも時間はかかりそうです。
このまま行けば7月末の1Q決算は壊滅的になりますが、その辺は株主さんも当然わかっていすから、それを持ってしての今の株価は果たしてどこまでの最悪を想定したものなのか。もう一回、休園延長が出るのか出ないのか。
暖かくなるにつれ、新規感染者数も発表上は少なくなってきました。分母が不明なので実際どうなのかはわかりませんが、実はそんなことはあまり関係なく、「減ってきた」という報道が心理的に重要ですね。
中国の例もあり、もしかしたら次回発表は「開園」が、あるのかもしれません。決して慌てなくて良いとは思いますけども。
多分ソアリンは乗り放題、美女と野獣の新エリアも独り占めと思うと、東京の場合は入場者が殺到するかも知れませんね。正直、私も行きたいですよ。
ちなみにこの新エリア、背景の巨大山脈が結構完成度高いらしいのです。実はハリボテのようですが、ディズニーだけにハリボテも本気で作ってきているでしょう。これも早く見たいですね。
マニアさんたちの我慢しきれない気持ちが良くわかります。
本日の日経平均は続落。東証一部の値下がり銘柄数は1103(51.0%)、値上がりは975、変わらずは93銘柄でした。
米中対立への懸念が強まるなか、海外投資家による株価指数先物への売りが出て、下げ幅は一時300円を超えた。国内での経済活動の再開期待や日銀のETF(上場投資信託)買い観測が相場を下支えし、徐々に下げ幅を縮小した。
■日経平均:20,267.05円(-99.43円 / -0.49%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【14,190円】(+5円 / +0.04%)
■最高値:14,255円(12:53)
■最安値:14,010円(09:00)
■値幅:245円
■出来高:903,600
出来高は、昨日より若干上がりましたが100万以内。
寄り付きで日経ほどの落下がなかったため、辛くもプラ転となりました。
いまだ出口の見えない休園中状態ですが、やはり行きたいものは行きたいです。そんなファン層がしっかり支えている株価、今日も大きな動きはなく、引き続き吉報を待つと言ったところです。
昨晩は、iシェアーズ S&P 500 ETF(IVV)を30株ほど購入。
しばらくだんまりを決め込んでいましたが、ここに来て購入意欲が湧いてきたのは、二番底でも攻めていきたいとふんどしの紐を締め直したからです。
しかし実際に、またサーキットブレーカーが落ちまくる時が訪れるとしたら、やっぱり手も足も出なくなってしまうのでしょうかね。人間ですから。
ただ、それもこれも全て、心理的にまんまとハメられているのかということも不安にはなりますが…。
赤信号、みんなで渡ればもれなく全員ひき殺される株の世界。