終値13,930円。オリエンタルランド株、自粛要請から大幅反落。

昨日は、落ち着きつつあった日本も再び事態が急変。本日10:14はパニック売りで前日比【-1,235円】までの落下。

結果的に下ヒゲを作ってなんとか持ちこたえたようにも見えますが、昨日の空売りの買い戻しが多く入ったことも否めないでしょう。

同時に千葉など3県に往来自粛ともあり、「千葉もかよ、という影響がオリランドにも飛び火している」とは今日のラジオ日経からですが、とにかく昨日の大上昇からの突然の自粛ニュースですから、いずれにしてもという感じです。

ただひとまずは、大きな連騰で株価的には貯金があることと、これでも25日線より700円程度上に位置していることから、オリランド個別の動きとしては、まだ想定圏内の乱高下だと認識しております。

もみ合い局面を迎えるにあたって一旦どこで落ち着くかですが、私は現在のところ25日線前後かなと考えております。

とにかくいつも以上に予想が効かない毎日、現在目の前の不安材料は、①4月初旬の入場者数発表、②4月末の本決算、③開園の予定、といったところでしょうか。

①②はオリランドの場合、比較的外部でも計算しやすいことからも織り込み済みだと思いたいですが、特に③の時期によっては、もう一段二段の上下動は十分考えられ、結局今は、開園の予定がはっきりしないことにはに尽きるでしょう。

ただ、報道は報道であり、あまり悲観的になりすぎる必要もないかなとも思っています。数字で見れば、感染者は現在1283人で日本の約0.001%。あくまでも感染者数の比較ですが、インフルエンザの約1000万人(約8%)に比べたら8000分の1です。

だからといって一概に判断できませんが、もしこのまま一日あたりの感染者数が続くようであれば5〜6月の開園も難しくなるはずで、とにかく今は自粛と予防で感染者数減を待つしかありません。

本日は日経平均も大幅反落。東証一部の値下がり銘柄数は1226(56.7%)、値上がりは897、変わらずは45銘柄でした。

東京都は週末の外出自粛などを要請した。隣接する県でも同様の動きが広がりつつあり、先行きの消費動向を警戒した海外勢などの先物売りが優勢だった。

東証大引け 大幅反落、882円安 外出自粛の広がりで消費動向を警戒:日本経済新聞

■日経平均:18,664.60円(-882.03円 / -4.51%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【13,930円】(-905円 / -6.10%)

■最高値:14,485円(09:03)
■最安値:13,600円(10:14)
■値幅:1,235円(前日終値より)
■出来高:2,787,400

昨日の上昇分がほとんど吹っ飛んだ形となりましたが、昨日も昨日、今日も今日でほとんど信用しておりません。

明日は権利付き最終日で、一般的にはまた下向きの力が働いて来ます。入場者数が期待できない今回は、権利落ちの下落も覚悟しておいて良さそうです。

となると、パスポート+配当分で、最悪約970円の落下?

ただそれ以上に毎日襲いかかる出来高には、引き続き来週も翻弄されそうです。

しかし出来高は、一向に減りません。

2020年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 損益前回比 17,245,5......

株の優良ブログ検索はこちら↓

にほんブログ村 株ブログへ にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

スポンサーリンク

フォローする

関連記事



スポンサーリンク
トップへ戻る