終値14,835円。オリエンタルランド株、長く持てるか持てないか。

25日線(紫色)が若干上を向きました。

25日線の反発は、コロナショックの大きな初波が1/27に来て以来、約2ヶ月ぶり。明るい兆しに見えますが、引き続き暴風域なのは変わりませんので注意したいところです。

先程日経新聞で、OLCの個人買い控えの記事が出ておりました。

東京証券取引所は24日、新型コロナウイルスの影響で配当基準日が事業年度末から変更となる可能性について投資家に注意を呼びかけた。(中略)きょうは「買いを手控える投資家も出てきた」(ネット証券)という。証券会社には、個人投資家からの問い合わせも増えているもようだ。

<東証>OLC、一部個人は買い控え 上昇率は日経平均下回る:日本経済新聞

配当基準日の変更と言うより、株価的にも個人は動きづらくなっているというのが的を射ている感じもします。とにかくいまだ開園の目処も立っていませんし、先が見えません。

開園は、4月か5月か6月か。はたまたそれ以降か。

日本は少しずつ元気を取り戻しつつあるように見えますが、決して収束したわけではなく、油断からのぶり返しも考えられます。

また、アメリカはまだまだこれからでもあり、特にカリフォルニア州などでは、学校は9月の夏休み明けまで開けられないかもしれないという、州知事からの発表もあったそうです。

[参考] PAN米国株投資ちゃんねる

【米国株】すべて売却しました。相場を休みます。

現在のアメリカの悲惨な状態を鑑みると(日本は決してそれに合わせる必要はないのですが)、「9月(予定)」というのは衝撃的な発表です。とうとう真夏にもウイルスが舞うのですか…。

上のチャンネルの方は、昨日これからの最悪に備えて全ての株を売却した(約8万ドルの損切り)ということでしたが、投資スタイルで対応が変わるということもあらかじめ心得ておかなければいけません(当然この方はその辺もしっかり配慮されております)。

つまり、売る人は売る、握る人は握る、ということで答えはなく、この方は「さらなる損失を事前に食い止めたかった」、「とにかく先が見えなかった」という投資判断でした。

スタイルは、良い意味で「ドライ」にトレードされているように見受けられ、私は、考え方の違いがあることを前提で視聴しております。

最悪、長引けば景気後退が5年になるか10年になるかわからないほどの混乱時に、その最悪を待てるか待てないかという判断ですね。しかしこうした自分にない判断を持ち合わせている方々の意見は非常に参考になります。

私は、「オリランドの5年10年は待てる」という個人の勝手な判断なだけです。

でもやはり、いきなり夢のない話になりますが、いつかは売りたいですよ^^;

本日は、オリンピックが延期になって一つけじめがついたことと、最悪の「中止」を免れたこともあって、日経平均は歴代5位の上げ幅で大上昇。

東証一部の値上がり銘柄数は2055(95.1%)、値下がりは93、変わらずは20銘柄でした。

前日の米ダウ工業株30種平均が過去最大の上げ幅となったことに加え、トランプ米政権と与野党の議会指導部が大規模な景気刺激策で最終合意したと伝わり、ヘッジファンドなどの買いで約2週ぶりの水準に上昇した。

東証大引け 急伸、米景気刺激策が最終合意 上げ幅歴代5位:日本経済新聞

■日経平均:19,546.63円(+1,454.28円 / +8.04%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【14,835円】(+910円 / +6.54%)

■最高値:14,890円(13:06)
■最安値:14,015円(09:27)
■値幅:965円(前日終値より)
■出来高:2,245,000

ダッシュを決めた日経に対して寄り付きは引き続き不安定スタート。しかし今日はうまく追い風にも乗れたかなといった形で、3/17の【+960円】に次ぐ大上昇。

ただこの大反発、果たして信用できるかできないか。

先程の話ではないですが、数年単位の長期では信用しています。ただ、数週間〜数ヶ月ではやはり信用しきれないですよね。もう毎日書いちゃっていますが、とにかく出来高が高すぎて、確かにこれでは個人はドン引きなのです。

信用倍率は先週の【0.67】から0.26下がって【0.41】。先週あれだけ上げれば売りは当然増えました。今日はこの買い戻しもあったかもしれませんね。

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