非常に苦しい毎日が続きますが、しっかりと記録し続けます。
最安値は昨日より抑えらたものの本日も年初来安値で着地。
現在、ウイルス騒動でオリランドが負った傷は、今年1/14の【16,010円】からは【-20.7%】、10/9の【16,980円】からは【-25.2%】です。
参考:2011年の震災時の最も深い傷は【-27.9%】。
↑しかしこの文章、シリーズ化したくありません。。。
10/9から見ると、いよいよ震災レベルの下げ。昨日も書きましたが、【12,243円】まで落下すると、【-27.9%】に達します。
世間的な雲行きとしてはもう、、、行ってもおかしくはないか。
上は、その【-27.9%】を記録した2011年の震災時の動き。
液状化と電力不足で3/12〜4/15まで約1ヶ月間休園し、完全リカバリーに約半年かかりました。
同期間の日経平均(緑色)と比べても完全に逆行していることから、特に追い風に乗ったということではなく、オリランドの力でリカバリーできたことも匂わせます。
今回も肝となるのは、まず「災害を乗り切れるか」にかかっています。という意味で確実なのは、「乗り切れる」(この問題で会社の倒産は考えられない)。
ということは、いずれ間違いなく反発は来ます。
間違いなく来るには来るのですが、次なる問題は、いつ、どこまで戻せるのか。
当然下手なことは書けませんし分かる人もいないのですが、今回唯一「気持ちが楽」なのは、下落要因が会社の問題ではないという比率が高い点。
これが明らかに会社の問題だとしたら考えは変わりますが、某車屋さん(というか日産です^^;)の絶望ぶりとは、吹っ飛んだ額が大きくとも気持ち的にもわけが違っています。
ただ10/9の16,980円から考えれば現在【4,285円】の下落。今反発が始まったとしても、半年で戻せる株価ではないと思いますね。
少なくともオリンピックでは新高値が欲しいところでしたが、そのオリンピック自体も問題視される流れに。オリランドも、今年いっぱいは引きずってしまうのか。
今日は政府よりイベント中止要請が発令。
安倍晋三首相は26日、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、今後2週間は全国的なスポーツや文化イベントの中止や延期、規模縮小を要請した。
悲観的に考えても仕方がないですし、もちろん用心するに越したことはないのですが、現在の各報道を鵜呑みにせず、「悪いときは全てが悪く思える習性」と「心配事の9割は起きない」ということも頭の片隅に置きつつ、うまく感情をコントロールして行きたいと思います。
当のコロナ感染者の方々は本当に気の毒ですが、みなさんが用心したおかげで、今年の日本のインフルエンザ患者数は大幅に減っているそうです(こういう報道も欲しいのですが、このタイミングでは不謹慎なんでしょう)。現在比較的みんな健康である、という側面があるということも。。。
本日の日経平均は言わずもがな続落。東証1部の値下がり銘柄数は1464(68%)、値上がりは620、変わらずは76銘柄でした。
新型コロナウイルスの感染が世界各地で確認されるなか、米ダウ工業株30種平均が連日で急落したのが投資家心理を冷やした。イベント自粛や企業活動の遅延で経済悪化への警戒感も広がり、幅広い銘柄が売られた。
■日経平均:22,426.19円(-179.22円 / -0.79%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【12,695円】(-225円 / -1.74%)
■最高値:12,850円(09:55)
■最安値:12,665円(11:05)
■値幅:255円(前日終値より)
■出来高:1,487,900
本日も当然気期待はしておりませんでしたが、その通り。さほどの値動きはありませんでしたが、出来高が高く、148万は今年3番目。
ということはしっかり買いが入ったかとも思えますが、単なる信用取引の空売りと買い戻しの攻防戦だったとも考えられます。私のような長期勢が手を出すと酔いそうな局面です。
その信用倍率は先週から0.14下がって【1.3】。しかし反発を期待した信用買いも増えてますね。
早く安心して行ける日が来ることを!