終値12,920円。オリエンタルランド株、恐れていた一日が終わる。

今日が来なければよいのに。

と、連休中に思われた方、連休がとても辛かった方、というのは私だけではなかったはず。

寄り付き時はもう、怖くて相場が見られませんでした。

週末には歴代3位というNYダウの下落幅、加えて先物の大幅下落から、本日は逃げ道なしの下げ確定日。現在全く自走できていないオリランドも、当然流れに飲み込まれるままに。

アメリカのVIX恐怖指数は46%上昇して現在【25.03】。ちなみに2年前のVIXショック時は、この25を境にして、下落が増幅された経緯もあります。

今現在のダウ先物は若干の戻しが見られるようですが、単なる買い戻しや押し目買いの可能性も高く、いよいよ岐路に立った状態に。

連休中のオリランドは、ひとまず何らかの大きな報道はなく一安心ではありましたが、ここに来てアメリカが大きく反応、ということはここからが本番(?)と思うと、すでにもう大きな傷を負っている日本は果たして耐えられるのか。

現在、今回のウイルス騒動でオリランドが負った傷は、今年1/14の【16,010円】からは【-19.3%】、10/9の【16,980円】からは【-23.9%】です。

※2011年の震災時の最も深い傷は【-27.9%】

仮に今回この【-27.9%】を当てはめると、1/14の【16,010円】比での株価は【11,543円】、10/9の【16,980円】比で【12,243円】と出ました。

いずれにしても、約一ヶ月間の休園となった震災液状化以来の打撃であることは間違いありません。

今回の敵はウイルス。今さらですが、2003年のサーズ時の騒動と株価の動きは以下です。

参考:SARS当時の値動きから考える、「新型肺炎」の株式市場への影響度 | MONEY PLUS

暖かくなり始める4月上旬には新規患者の報告数が減少し始めるとの予想ですが、今回もその辺りを目処とすると、元気を取り戻すまでは、少なくともまだ一ヶ月以上は苦しい状態が続くことは覚悟でしょうかね。苦しい。

これでまた、今週末に書く予定の「私のマイナスっぷり」も楽しみになってきました^^;

本日の日経平均の下げ幅は令和最大。東証一部の値下がり銘柄数はなんと「2129(98.5%)」、値上がりは26、変わらずは5でした。

新型肺炎の感染が中国以外のアジアだけでなく中東や欧州にも広がり、世界景気や企業業績の先行き不透明感が高まった。投資家のリスク回避姿勢が強まり、朝方に下げ幅が1000円を超える場面があった。

東証大引け 4カ月ぶり安値、下げ幅令和最大 肺炎懸念で全面安に:日本経済新聞

■日経平均:22,605.41円(-781.33円 / -3.34%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【12,920円】(-535円 / -3.98%)

■最高値:13,060円(11:17)
■最安値:12,530円(09:08)
■値幅:925円(前日終値より)
■出来高:2,012,500

出来高はさらに今年2番目を塗り替え、1/27の【-1,225円】時につけた「2,093,600」とほぼ変わらず。

寄り付きにも数分かかるほどの売りが入り、最安値は12,530円。瞬間的には昨年の5月連休直後まで巻き戻されてしまいました。

どこまで下げるか、いつから好転するか、この辺は誰にもわかりませんが、ひとつ確実にわかっていることは「反発」は必ず来るということ。

こういった世界的株安の局面、逆に「絶好の買い場」でもあります。

個人的には短期トレードは苦手なため(長期でも別に得意ではない)、こういった局面、いつも地味な感じでとりあえずドル買いに走るのですが、今回は比較的ドル高のままで全くの八方塞がり。

そのドル自体もほぼ底をついている状態で、米国株も買えず。

となると、目をつけたのは今年1/9に新設された国内ETF(買ってはいませんが)↓

MAXIS米国株式(S&P500)上場投信 (2558)
MAXIS全世界株式(オール・カントリー)上場投信 (2559)

こういうショックを経験すると、おまとめ買いのインデックス投資のほうがやはり精神的には楽ですね。地味なんですけども高確率で確実です。

今回のウイルス騒動で、現時点で飛んだオリランドの含み益は約400万円。

あぁ、お風呂行ってきます。ザ・にゅーよーく🗽

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