恐怖の日産自動車株式会社で幕を開けた本日ですが、オリランドも1/27の【-7.79%】に次ぐ、今年2番目となる降下を食らいました。
来週月曜日はワシントン誕生日で米国は休場。ウイルスの動きも未知数ですから、とにかく一旦手仕舞う方が多かったと考えられます。
悪く考えれば、潜在していた菌がそろそろ一気に出てきても良い頃合いとも考えられなくもないですが、これは考えたところでわかりません。
ちょっと想定以上の落下でしたが、12月の最安値も14,500円、1/27の1,200円の落下時も14,500円、今回も14,500円。とりあえず居心地がよいんですかね、この辺が。
とうとう日本でも肺炎での死者が出てしまい、喉元を過ぎつつあった報道ですが、再び緊張が走った形。
しかしここまで連日騒がれると、確かにオリランドのような人混みのパークは、怖くないというほうが嘘になります。
中には、「ウイルスだから今年は行けないよ！」と、ダダをこねる子どもに対して「絶好の言い訳」としてホッとしている親御さんもたくさんおられるでしょうけども(笑)。
いずれにしても、オリランド絡みの「何らかの一発」が出てくれないことを祈るばかりです。
そう、
「祈るばかり」
そういう状態にあるんですよね、現在のオリランドは。
いやオリランドに限らずですかね。逆に何らかの「ウイルス特需」で上げている株の方が、終息した時が恐怖かも知れませんので注意したいところです。
本日の日経平均は続落。東証1部の値下がり銘柄数は1394（64.5%）、値上がりは674、変わらずは92銘柄でした。
日経平均は朝方に一時200円超安まで下落したが、売り一巡後は個人投資家など国内勢の押し目買いも入って下げ渋った。
■日経平均：23,687.59円（-140.14円 / -0.59%）
本日の終値｜オリエンタルランド(4661)
【14,510円】（-430円 / -2.88%）
■最高値：14,795円（09:00）
■最安値：14,485円（14:24）
■値幅：455円（前日終値より）
■出来高：721,200
結果的に大きな下落となりましたが、ショッキングな何かがあったようには見えず、ちょこちょこ売られての降下。
最近で言うと、1/15〜1/17あたりの連敗時に見られたような動きです（下は1/17）。
この1/17も、実は週明けが米国休場日で、そういう意味でも似たような流れになったのかも知れません。
ちなみにこのときの週明け月曜日は、買われず売られずの出来高【269,100】で【15,685円】（+35円 / +0.22%）でした。
しかしこういった情報がパパっと出せると、このブログも価値が出るんですけどね^^;;;;; 道のりは遠そうです。
さて、本日もなかなかの、吹っ飛んだ日となりました。
もちろん日産暴落も大きいですが、個人的にはオリランドの-450円はもっと痛かったりします。
でも今後を考えると、本当に痛いのはどっちだということにもなるのですが。
個人的に日産はほとんど良い思いをしておりません。
初めて買ったのは2018年秋、なんとその直後にゴーン逮捕。
配当はみるみるうちに7%以上となり、ナンピンナンピンで1,100株まで持ちましたが、その配当をしっかり頂いたのは昨年3月末のみで、9月は減配、そして今年3月はとうとう無配です。
含み損は現在50%弱の約半分。基本損切りはしない私ですが、無配当となった今、果たしてこの株に価値はあるのでしょうか。
このまま握りしめて、百歩譲ってV字回復したとしても、果たしていつの話になるのか。5年先？10年先？
それならば早いとこ撤退して、S&P500あたりに鞍替えしたほうが確実に希望を見いだせるのかな、と考えていた本日でした。
「株価1,000円まで戻しました！でも10年かかりました！」では、10年かかってやっと元ですからね^^;
それとやはりもっと大きな問題として、車産業の今後というのもありますよね。現実に年々売れなくなってきている車。これは日産だけでなく、自動車会社の未来やいかに。
そんな、高配当にまんまと乗せられて買ってしまった、私生活では「完全トヨタ派」の私でした。
そういう意味でも今回ダメージは大きいです。これがもし最初から日産派だったら気分も少し変わっていたでしょう。
特に長期で持つ場合、そもそもその会社がどれくら好きか、というのは結構大事な要素なのかも知れません。
オリエンタルランドは、超絶好きです🐭
