終値14,015円。オリエンタルランド株、ソアリンオープン直前までの下げ。

恐怖で迎えた月曜日が終わりました。

「なんたらマンデー」には、なったようなならなかったような。個人的な感想としては、ひとまずは思ったほどでもなかったかな、といった感想で、どこかホッとした気持ちもあります。

軽い反発も見られましたが、ただやはり、急降下時の単なる買い戻しという見方が強いでしょうかね。ウイルスの被害者はまだまだ拡大中であり、もう一発来ることも視野に入れておきたいところです。

オリランドは一時14,000円を割ってしまい、いよいよソアリンオープン直前までの下げ。

1月の16,000円を頂点とすると、今回【-14.2%】となり、同時期の日経平均の【-5.1%】と比べるとダメージが大きいですが、元々買われていた株なので派手に動くのは仕方がないでしょう。

今回決算や入場者数への影響を見越しての売りだと思いますが、どこで芯が見えるかですね。

週足で見ると、最悪75日線(赤色)が走る13,500円程度までの落下にも備える気持ちを作っておきたい場面でもあります。

少々強引ですが、3年スパンで2017年5月からのトレンドがまだ続いている考えると、日足75日線にタッチしたのは2018年の年末から2019年にかけてのみであり、このラインは一つの大きなポイントになるかもしれません。

こう見ると、基本長期投資で、慎重派の私としたことが(自称)、昨年10月の投資は狂気の沙汰にも見えますかね(笑)。もちろん全部結果論なんですけども。

長期で考えている割に、「あの時期は、乗るタイミングを見計らうしかなかった」と、視野が狭くなっていたことに反省。

本日の日経平均は3ヶ月ぶりの安値。東証一部の値下がり銘柄は77.1%でした。

東京市場でも幅広い銘柄に売りが先行し、朝方には400円超まで下げ幅を広げた。もっとも、春節(旧正月)休暇明けに急落して始まった中国・上海総合指数がやや下げ渋るなど、アジア各国・地域の株安が加速しなかったことを受け、日経平均も次第に下げ幅を縮小した。

東証大引け 反落、3カ月ぶり安値 新型肺炎を懸念、朝安後下げ渋る:日本経済新聞

■日経平均:22,971.94円(-233.24円 / -1.01%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【14,015円】(-245円 / -1.72%)

■最高値:14,145円(09:03)
■最安値:13,890円(10:00)
■値幅:370円(前日終値より)
■出来高:1,117,500

大きな落下と言うほど、出来高はさほど高くはありませんでした(?)。膿は出し切った?なんて、良いようにも考えておりましたが、さすがにその判断はまだ早すぎましょうかね。

出来高が高くないと言いましても111万ですので、もとい、いつもの倍で高いです。しかし先週分の情状酌量なのか、覚悟した割には比較的落ち着いていたという印象です。

最近の大きめなショックはザックリ以下になります。

■2018年2月:-10.1%(VIXショック第1波)※第2波はノーダメージ
■2018年末:-21.1%(世界株安)
■2019年末:-14.1%(2Q決算後)
■2020年1月:-14.1%(コロナウイルス)現在

そろそろ芯が見えてきても良い頃でもありますが、今後【-20%】を超えていくとなると株価は【12,800円】になり、先程の週足75日線を若干割り込んでしまうことになります。となると、ここが本当の芯?

ただ今回アメリカの崩れが少ないこともあり、-20%まで落ち込むことはないのではないかとの見方です。

しかし、ウイルスはまだ収束しておりませんが、「パニック」としては時間も経ち、少しずつ収まりつつあるようにも見えます。新しい悪材料が投下されなければこの辺でゆっくりと持ち直しても良いかというタイミングでもあるのですが。

「さあ、後は上げるだけだ」

2月中に言えるかどうか。

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