終値14,510円。オリエンタルランド株、大きな反発もまだ安心できないか。

完全にセーフティネットを失った不安定な株価は、寄り付きで前日比【-470円】の【14,030円】まで落下。

クロスが近いと期待した平均線も、虚しく漂っており。

なんとか買いが入って奇跡的にプラスに転じてはくれましたが、昨日空売りを仕掛けた方々の買い戻しとも考えられ、安心するにはまだ早いかと思います。

今日は、パーク内では初となる、スタッフへのマスク着用許可のニュースが流れるなど、まだまだ先が読めない状態です。

TDL、初めてスタッフにマスク許可 新型肺炎拡大で:日本経済新聞

SARSの事例を考えれば、3カ月後が絶好の買い場!?」なんていう記事もありましたが、当時の2003年と現在では、安値圏か高値圏かという、そもそも株価の立ち位置が違うんですよね。

下値目途は、日経平均株価で言うと、24,000円から10%下の22,500円~23,000円あたりが底値と考えて良いのかもしれません。

調整が必要な状態にもあった高値圏の現在では、もうプラスアルファのダメージを覚悟しても良いのかもしれません。

オリランドは、ミサイルも、VIXショックも、アップルショックも、台風も、比較的少なめなダメージで乗り越えてきましたが、今回のウイルスはこの中では最も大きな落下。

さらに、今年の冬はパークの入場者数にも大きく影響が出そうですね。「どうせ混んでるから」と、行き控えていた方々が行くことでバランスが取れるのでは?というのは、ちょっと良いように考えすぎか^^;

また今回は、ドル円が少し強いですね。だいたいこういう局面で私が取る行動は、安くなったドルをチマチマ買っていくのですが、今回はまだそれもできません。もう一息欲しいところ。

暴落時はいつも、買わなかったことを後になって後悔することが多いですが、渦中にいてビュンビュンナイフが降ってきている時はやはり買うのには勇気がいりますよね。

今日は何らかの米国株に仕込もうと早起きをしたのですが、結局動けませんでした。

本日の日経平均は続落。少しずつ戻す傾向が見られましたが、東証一部の値下がり銘柄は62.1%でした。

新型肺炎の拡大を受けて前日の米ダウ工業株30種平均が急落し、投資家のリスク選好姿勢が後退した。海外短期筋から株価指数先物に売りが出て、下げ幅は一時200円を超えた。ただ売り一巡後は国内勢を中心に買いが入り、大引けにかけて下げ渋った。

日経平均続落、終値127円安 新型肺炎拡大の警戒続く:日本経済新聞

■日経平均:23,215.71円(-127.80円 / -0.55%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【14,510円】(+10円 / +0.07%)

■最高値:14,540円(10:54)
■最安値:14,030円(09:06)
■値幅:510円
■出来高:1,358,700

なんとか今日の分は全反発でホッとはしましたが、昨日の傷口を癒やすにはまだまだ時間がかかりそうです。出来高は100万超えで、本日15:00の14万株は、「売り」でした。

上は先程発表の信用倍率です。若干落ちてくれましたが、2週間前と同じ【1.80倍】。ただ、流石に今週は売りが大きく増えていそうですね。

今回あまりの衝撃で忘れそうになってしまいましたが、2日後には決算発表も待っています。

せっかく積み上げた株価、一発の事故でだいぶガッカリしてしまいますが、ウイルスで人が来ないのはもう不可抗力で、企業の責任ではありません。と考えると、また積み直していく希望も湧いてくるものです。その時をゆっくり待ちます。

2020年の株価の推移はこちら

円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 損益前回比 21,580,5......

株の優良ブログ検索はこちら↓

にほんブログ村 株ブログへ にほんブログ村 株ブログ 株式投資情報へ にほんブログ村 株ブログ 米国株へ

スポンサーリンク
関連記事



スポンサーリンク
トップへ戻る