終値14,500円。オリエンタルランド株、パニック売りは買い場?

今年はここまで非常に順調に来ておりましたが、週末の日経報道とコロナウイルスに沈められてしまいました。

前場はギリギリ、年末下落時の最低ラインで留まっておりましたが、後場にかけてこれも割ってしまったのは想像以上のダメージ。まさにセリングクライマックスです。

日経報道は比較的耐えられるかと思っておりましたが、やはりこれはウイルスの影響が大きいですね。

さらに中国人の春節渡航が禁止となり、これは4月の本決算にも影響が出るはずです。

台風のような一時的なパニック売りであればまだ早い回復が見込めますが、今回に限っては、、、恐らくウイルスの被害者数の報道は、今後しばらく日に日に増えていくでしょう。

オリランド以外でも、春節商戦が狂いそうな銘柄は要警戒です。

「早い回復が見込める」となると、本日は「絶好の買い場」となるわけでありまして、オリランドの場合は、「超長期」で寝かすことができるならアリだったかも知れません。

「超長期」と保険をかけたのは、ウイルスなだけに、やはり数ヶ月は長引きそうな不安もあります。今回は台風と違って、V時回復というのは難しいのではと見ております。

(ただ、こう下げると何か欲しくなってしまいますよね。今日は2銘柄を追加しました。詳しくは最後に)

上は昨年9月と10月の、2度の台風時の急落と回復ですが、参考にはなりませんね。

●左は9/10〜11で、一時【1,490円】のマイナス。7営業日後の9/24に完全回復。
●右は10/10〜11で、【705円】のマイナス。6営業日後の10/23までに8割型回復(8割型戻したところでマイナストレンドに突入)。

今日はとてもどんよりとした一日となってしまいましたが、ある意味事故でもあり、こういうのはどうしても避けて通れません。

株価【14,500円】というと、ちょうど8月の頭に巻き戻ります。昨年は、そこから【16,800円】の新高値まで2ヶ月強という短期間で昇りましたが、、、、

当然今回その勢いはないはずですので、うまく軌道に乗ったという前提であっても、回復には3〜4ヶ月以上はかかるのではないでしょうか。ひとまずはGW開けにどうなっているかという、長い目でお付き合いする覚悟を再認識させられました。

と、今日はブログの内容もいつも以上に支離滅裂ですが、冷静に振る舞ってもやはりちょっと、このパニックを引きずっているというのが正直なところでしょうか。

人間ですから(笑)。

もちろん、何も売ってはおりません。

含み益は含み益。含み損は含み損。
(詠み人知らず)

また7月のソアリンの時に戻って、コツコツと見守ってまいります。

本日は、日経平均も今年最大の下げ幅。東証一部の値下がり銘柄は91.2%でした。

新型肺炎の感染拡大が世界景気に悪影響をもたらすとの見方から、運用リスクを回避する目的の売りがかさんだ。中東情勢を巡る緊張感も高まり、投資家心理を冷やした。

東証大引け 急反落 下げ幅今年最大 新型肺炎拡大でヘッジ売り:日本経済新聞

■日経平均:23,343.51円(-483.67円 / -2.03%)

しかし「今年最大の下げ幅」で済んだとは、日経平均は意外と穏やかですよ。なにせ今日のオリランドは、私の2017年からの、、、

観測史上最大でした。

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【14,500円】(-1,225円 / -7.79%)

■最高値:15,070円(09:08)
■最安値:14,395円(11:25)
■値幅:1,330円(前日終値より)
■出来高:2,093,600

寄り付きのパニック売りまではわかりますが、ほとんど反発がなかったというのはやはり、それなりに長引くと警戒した投資家が多かったのかもしれません。

最初の方にも書きましたが、「年末下落時の最低ライン」を割り込んでしまった、ということで、現在心理的な引っかかりポイントを失っている状態です。

ぼんやりと、2018年7月のFacebookの大記録、「米上場企業の1日の時価総額の過去最大下げ幅」を思い出しておりました。これも、何もかもを振り切って下落の一途でした。

この時も苦しかった〜〜〜

つい最近完全回復しましたが、このたった1日の傷を癒やすのに、1年半もかかりました。

さて、本日約定した2銘柄はこちらです。

あまりパニックではなかった(という時点で本末転倒?)タカラレーベンさん(8897)と、いまさらのビックカメラさん(3048)です。双方ともNISAで突撃しました(特定と迷いましたがとにかく時間がありませんでした😣)。

やはりこういう日は「買い場」だと考えてしまう性格です。もちろんそのまま再起不能になった銘柄もいくつか握ってはいますが…。

今日は、「パニック売りが出て、かつ過去数年の業績が良い銘柄」をいくつかピックアップする忙しい一日でした。

そう言えば、今日twitterでたまたまつぶやいた、共立メンテナンスさんも実は買い候補でした。

↑いかんせん今日は値下がり率ランキングでこういう状態でしたので。

私の場合、目をつける銘柄は基本的に好きな企業であることがほとんどです。

共立メンテナンスの「ドーミーインホテル」はもう、かれこれ20年前からファンだったりします。初めて泊まったときは、ビジネスホテルとは思えないほど感動しました。

部屋にファブリーズが置いてあったのはこのホテルが初体験で、新聞無料、うまい棒無料(現在は夜鳴きそばも無料)。そして最も感動したのは、各階のエレベーター前にはその待ち時間を配慮した「豆知識」的な、さらっと読めるカードが毎日取り替えられる形で掲示してあったこと。それは、エレベーターが到着したのも気づかずに読み入ってしまうほどでした。このような細かい工夫を随所に感じることができ、今も旅先にドーミーインがあると必ず候補になります(最近高い!(笑))。

その他、アークランドサービスの「かつや」もたまに行く店で、特に午前中はご年配の方が多い傾向があり、ここが大きなポイントだと感じました。ご年配の舌を唸らせているというのは、他のファストフード店と比べて結構なアドバンテージがあるんじゃないかなと考えています。

↑両方とも結局まだ買っていないんですけれども🙏

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