しかしとにかくアメリカが強いです🇺🇸
どこまでついて行って良いのか、こういう局面は、逆に長期トレーダーのほうが困惑するのではないでしょうか。
「上がり続ける株は上がり、下がり続ける株は下がる」とはcis氏の書籍から。
でもこれは比較的短期トレーダーの、すぐに撤退ありきの上での考え方だと思います。
もちろん長期と言えど未来はわかりませんが、高い位置にあるときはそれなりにいろんな数値も上がってしまい、そこで買うのは相当躊躇するはずです。
オリランドも、過去のチャートを見る限りは「米インデックス」のような安定して成長し続ける銘柄に見えなくもなく、ここ数年は、いつ買ってもプラスに転じてきた実績があります。
しかし懸念材料として、やはりパークという構造上、入場者数には限界があるということですね。
どれだけ良いものを提供しようとも、ランドは一日に6〜7万人、シーは4〜5万人で入場制限がかかってしまいます。
年々客単価は上がっているとは言え、これも限界はあるでしょう。
ということは、いずれにしても「有限である」ということも常に頭の片隅に置いておきたいところです。
ところで、経済学的に面白い分析をされている方がいました。
「入場者数を減らせば、人気アトラクションの待ち時間は減るのか?!」
答えは、経済学的には「NO」らしいです。
例えば、ソアリンの予測待ち時間が5時間だったとします。そこで、入場者数を20%減らしたところで、その待ち時間は4時間には短縮されないらしいんですよね。
と言いますのは、この「待ち時間」というのは人間の心理とも大きく関係しており、そこには、「5時間だから諦めた」という「予備軍」も大勢いるということです。
つまり、入場者数を20%減らし、数字上は待ち時間が4時間になったとしても、今度はその予備軍たちがどっと訪れて、結局待ち時間は5時間になる。との見解です。
では、入場者数を減らした分はどこに影響するかといえば、元々あまり人気のないアトラクションが、もっと閑散とするだけである、との分析でした。
なんだか、「株の価格」にも通づるところがありますね。
以上、駄文でした。
期待と夢と恐怖が入り交じる銘柄。圧倒的ファンを大勢抱える難攻不落の企業でありながら、冷静に見ればとにかく高すぎる数値。果たして投資家たちは、今後どちらにBETするのでしょう!?
本日の日経平均は続伸はしたものの、商いは低調。東証一部の値上がり銘柄は68.7%でした。
昨年来高値を更新し、2018年10月3日以来の高値を付けた。米中の良好な経済指標を手掛かりに前週末の米ダウ工業株30種平均が最高値となり、買いが先行した。買い一巡後は高値警戒感から利益確定売りが出て、上げ幅は限られた。
■日経平均:24,083.51円(+42.25円 / +0.18%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,685円】(+35円 / +0.22%)
■最高値:15,765円(09:11)
■最安値:15,605円(09:00)
■値幅:160円
■出来高:269,100
寄り付きは最安値-45円で始まり、直後にプラスに転じましたが、そこでもう勝負あったという、買われもせず売られもせずの日となりました。
今晩は米市場が休場ということもあってか、出来高は14:00台でも18万台。引け後でも26万9000台というのは、近年では最低クラス。
外国人の取引が6割を占める、と聞いたことがある日本市場。それも納得といえる一日でした。みなさんバカンスです🏖🍧
私も今日は、最近ラジオ日経で、そのハキハキと話す語り口でファンになってしまった、崔真淑(さいますみ)さんの、「ど素人でもわかる経済学の本」をゆっくりと読んでおりました🏖
ど素人にはちょっと苦しい部分もあったけど、読みやすかったです。