終値15,685円。オリエンタルランド株、買われず売られずの日。

しかしとにかくアメリカが強いです🇺🇸

どこまでついて行って良いのか、こういう局面は、逆に長期トレーダーのほうが困惑するのではないでしょうか。

「上がり続ける株は上がり、下がり続ける株は下がる」とはcis氏の書籍から。

でもこれは比較的短期トレーダーの、すぐに撤退ありきの上での考え方だと思います。

もちろん長期と言えど未来はわかりませんが、高い位置にあるときはそれなりにいろんな数値も上がってしまい、そこで買うのは相当躊躇するはずです。

オリランドも、過去のチャートを見る限りは「米インデックス」のような安定して成長し続ける銘柄に見えなくもなく、ここ数年は、いつ買ってもプラスに転じてきた実績があります。

しかし懸念材料として、やはりパークという構造上、入場者数には限界があるということですね。

どれだけ良いものを提供しようとも、ランドは一日に6〜7万人、シーは4〜5万人で入場制限がかかってしまいます。

年々客単価は上がっているとは言え、これも限界はあるでしょう。

ということは、いずれにしても「有限である」ということも常に頭の片隅に置いておきたいところです。

ところで、経済学的に面白い分析をされている方がいました。

「入場者数を減らせば、人気アトラクションの待ち時間は減るのか?!」

答えは、経済学的には「NO」らしいです。

例えば、ソアリンの予測待ち時間が5時間だったとします。そこで、入場者数を20%減らしたところで、その待ち時間は4時間には短縮されないらしいんですよね。

と言いますのは、この「待ち時間」というのは人間の心理とも大きく関係しており、そこには、「5時間だから諦めた」という「予備軍」も大勢いるということです。

つまり、入場者数を20%減らし、数字上は待ち時間が4時間になったとしても、今度はその予備軍たちがどっと訪れて、結局待ち時間は5時間になる。との見解です。

では、入場者数を減らした分はどこに影響するかといえば、元々あまり人気のないアトラクションが、もっと閑散とするだけである、との分析でした。

なんだか、「株の価格」にも通づるところがありますね。

以上、駄文でした。

期待と夢と恐怖が入り交じる銘柄。圧倒的ファンを大勢抱える難攻不落の企業でありながら、冷静に見ればとにかく高すぎる数値。果たして投資家たちは、今後どちらにBETするのでしょう!?

本日の日経平均は続伸はしたものの、商いは低調。東証一部の値上がり銘柄は68.7%でした。

昨年来高値を更新し、2018年10月3日以来の高値を付けた。米中の良好な経済指標を手掛かりに前週末の米ダウ工業株30種平均が最高値となり、買いが先行した。買い一巡後は高値警戒感から利益確定売りが出て、上げ幅は限られた。

東証大引け 3日続伸、昨年来高値を更新 米株高で、商いは低調:日本経済新聞

■日経平均:24,083.51円(+42.25円 / +0.18%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,685円】(+35円 / +0.22%)

■最高値:15,765円(09:11)
■最安値:15,605円(09:00)
■値幅:160円
■出来高:269,100

寄り付きは最安値-45円で始まり、直後にプラスに転じましたが、そこでもう勝負あったという、買われもせず売られもせずの日となりました。

今晩は米市場が休場ということもあってか、出来高は14:00台でも18万台。引け後でも26万9000台というのは、近年では最低クラス。

外国人の取引が6割を占める、と聞いたことがある日本市場。それも納得といえる一日でした。みなさんバカンスです🏖🍧

私も今日は、最近ラジオ日経で、そのハキハキと話す語り口でファンになってしまった、崔真淑(さいますみ)さんの、「ど素人でもわかる経済学の本」をゆっくりと読んでおりました🏖

ど素人にはちょっと苦しい部分もあったけど、読みやすかったです。

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円建保有証券 日本株評価額計 損益 損益(%) 損益前回比 21,580,5......

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