終値15,610円。オリエンタルランド株、とうとう75日線までの降下。

気持ちが折れそうな日となりましたが、顔を上げます。

ここまで75日線までしっかりとのはタッチしたのは、今年1/30日以来となります(4月の最終日はギリギリ触れていません)↓

逆に言えば、このときから約9ヶ月間飛び続けたわけで、気がつけばその75日線自体も15,500円以上に成長しました。まだずいぶん早いですが、すごい一年でした。

しかし再び大きく落下するとむしろ、先月の16,900円までの上昇はどういったものだったのかと考えてしまいます。しかも権利確定後にです。

約8.5%の「脂肪分」。

当然私も含めて、投資する以上はやはりうまく行けば嬉しいもので、そうなると、水面下での壮絶な心理戦というのが繰り広げられているはずです。結構な頻度で、①思った通りにならない、②常に裏をかかれるものである、ということを今回、強く再認識した気がします。

この①②の頭には「みんなが」がつきます。

以前、「みんなが暴落すると言ったときは絶対に暴落しない」、のようなことを書きましたが、確かにそうだな、とも考えてしまいます。

今年のオリランドに当てはめると、8月〜9月の上昇は確かに、悪く言えば裏切りの上昇(?)とも言えるものでした。本当にいまさらのことですが。

当時の信用倍率は0.2%台が続き、多くの方が常に「そろそろ失速」を予想していたはずです(ちなみに、2017年の上昇時も、0.2%台が続いていたかと思われます)。

しかし一切落ちてきませんでした。

そこで気が緩んだ11月、2Qをきっかけにバブルが弾け、今度は一転、信用倍率が1%を超えてきました。つまり多くの方が「反発するだろう」を予想したわけです。

こうなるとどうなるか?心理的には、マイナストレンドへの転換もあり得る局面にも取れると思います。あくまでも「心理戦的」にですが。

と言いますのは、最終的にはオリランド次第で、中長期的に次々と生まれてくる期待と、その都度その都度の結果が全てです。

さて、こう降下が続くと話が重くなりがちが、気を取り直して日経平均を。

本日の日経平均は引き続き辛勝。続伸はしましたが、昨日に引き続き下落銘柄のほうが多く、東証一部の値上がり銘柄は45.8%でした。

トヨタなど業績に安心感のある銘柄が買われ、投資家心理を一段と上向かせた。もっとも米中貿易協議を巡る先行き不透明感や高値警戒感から利益確定売りも出て、日経平均は小安い水準で推移する場面も目立った。

東証大引け 3日続伸、年初来高値更新 好業績銘柄に買い:日本経済新聞

■日経平均:23,330.32円(+26.50円 / +0.11%)

本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,610円】(-285円 / -1.79%)

■最高値:15,705円(09:00)
■最安値:15,480円(09:04)
■値幅:415円(前日終値より)
■出来高:1,144,900

出来高は100万超え。しかし今日は見るも無残。また、比較的強めな傾向がある月初めでの出来事ですから、中盤以降に反発余力があるかという心配も。やはりアナ雪2頼みになりそうですね。

前回75日線を割った1月からなんとなく線を引いてみると、皮肉にも現在の15,500円近辺はいい感じにフィットします。

やはりこう見ると、25日線の跳ねぶりは無謀すぎたという感じですね。

さて、75日線まで降下してしまった本日。個人的には、これが現在の適正値だったと冷静に見たいですが、もし明日もう一発来ることがあったら、もう日足のセーフティネットはありません。

いや、まだ「週足」がありますか。明日、何事もなかったようにこのブログが週足表示に変わっていないことを祈りつつ。。。

非常に苦しい一日、今日は本当にお疲れさまでした。

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いつもありがとうございますユメカブです。 さて、10月はいよいよ1年10ヶ月ぶりとなる増資月となりました......

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