引き続き急ピッチで次々と足場を固めていく(?)平均線。
本日25日線(紫色)が15,500円に到達したかもうちょいか、というところまで。
先週の大きな揺れから再び安定を取り戻した株価は、今月もまさかタッチしないまま抜けてしまうのかという力強さも感じます。
来週木曜日の優待権利落ち日まで、一週間を切りました。
前回3月末の権利落ちの同時期は、優待確定までは順調に昇り、入場者数発表で叩き落されたという記憶も新しく、今回もまた比較的大きな揺れが待っているかと思われます。
しかし全ては数字。一時的に突風が吹いても、良ければまた持ち直す可能性が高く、慌てないようご注意ください。
さて、昨日深夜に追加利下げの速報が入っておりました。しかし米市場は当日中に持ち直し、ひとまずは日本へのダメージも少なかったようです。
本日の日経平均は反発し、東証一部の値上がり銘柄は81.5%でした。
米連邦公開市場委員会(FOMC)後に米株式相場が上げに転じたことで投資家心理が上向き、幅広い銘柄に買いが先行して上げ幅は一時300円に迫った。しかし、日銀の金融政策決定会合後に銀行株を中心に売りが出たほか、外国為替市場で円高・ドル安進行も嫌気されて次第に伸び悩んだ。
東証大引け 反発 日銀会合で上げ幅縮小、米株高支えも:日本経済新聞
■日経平均:22,044.45円(+83.74円 / +0.38%)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【15,825円】(+160円 / +1.02%)
■最高値:15,860円(14:59)
■最安値:15,635円(09:16)
■値幅:225円
■出来高:806,900
再び高めの出来高で80万台。昨年もそうでしたが、この時期は普段より高めが続くと思われます。上に下に揺れやすくなっておりますので、勢いでの売り買いにはご注意ください。
信用倍率は動きありで、売りが減って買いが上がりました。倍率も0.37から0.62へ。ここ最近では高めの倍率です。
この局面、やはり上げると読む方が増えたようですが、信用買いが増えたということは近く売られますので、その分緊張も増します。
しかし結果が全ての世界ですから、見るべきものは「数字」であり、目先の売り買いにつられないよう、どっしり構えていきたいものです。
結果を出せた1Q。
からの、まだ1ヶ月以上先ですが、ソアリンの2Qも待ち遠しいですね。
事前に「減収減益」と謳ったのも、一つの戦略だったのではないかと考えている今日この頃。それでもなお変わらず株価は上昇で推移しており、もしかしたら本決算ではビックリオバケがあるのかも?
なんて、夢を見るのは自由です^^
が、そうなると今度は2020年が相当苦しくなります。まさにそれが5年前だったのでしょうか。総会で「5年前は意識している」と語ったどなたか。歴史は繰り返すのでしょうか?
と、明日の予想も当たらない人が、2020年なんて分かるわけはないのです(笑)。
いや、逆ですかね。明日の予想はわからなくても良いが、2020年はちゃんと見ていなければいけないのですね。