今さらですが、10月1日に上半期入場者数最高の報道があった割には、というペースで毎日が過ぎていっております。
世界的株安局面で仕方がなかったのもありますが、決算を一週間後に控えて、少し元気がありません。
単に世界に引っ張られただけであれば仕方がないのですが、もしかして、次回の決算自体がよろしくないのか、など勘ぐり始めてしまいます。
本日の日経平均はなんとか反発。東証一部の値上がり銘柄は58%。
中国株の底割れ懸念がいったん後退し、海外ヘッジファンドなど短期筋が株価指数先物に断続的な買いを入れた。前週末の米ハイテク株安などを受けた売りで安く始まったが、日銀の上場投資信託(ETF)買い入れ観測も追い風に後場寄りから上げに転じた。
■日経平均:22,614.82円(+82.74円)
オリランドも後場からプラスに転じたものの、最後の15分で売られて残念ながらマイナス着地。動き的にはほぼ日経通りの日でした。
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【11,820円】(-25円 / -0.23%)
■最高値:10,875円(14:02)
■最安値:10,690円(09:10)
■値幅:185円
■出来高:375,000
後場の伸びは日経共々力強かったですが、出来高は低めでもみ合いが続きます。
この辺は下落直後の毎度のことでもあり、もう少しの間はもみ合いながらと考えておりますが、今週は決算までに少しでも助走をつけたい週ですね。
恐怖指数はまだ少し高めですが、日経VI、VIXともに下落傾向。
今回、今年3月後半以来となった指数の上昇。前回上がった時は落ち着くまでに結局2週間ぐらいはかかったでしょうか。
前回と違う点の一つとしては、ドル円がまだ112円台を保っており、このことが前回よりも心理的なゆとりに繋がっているでしょう。
今回良いタイミングで決算時期も迎えますし、4月よりは回復は早いのではと考えております。
オリランドが今回受けたダメージは近頃では非常に大きなものになりましたが、決算発表後から再びトレンド線が描けるよう願うしかありません。
とにかく今週は、もみ合いながらの助走込みで11,000円前後、からの、決算発表で11,400円前後、直後に売られて11,200円前後で25日平均線上に落ち着いてくれれば軌道修正ができそうだ、というのが今ぼんやりと考えている再出発のシナリオです。