2.88%の上昇は、7/31の4.39%に次ぐ、約一ヶ月半ぶりの快進撃。
しかし今までとは大きく違って見分けがつかないのは、今日のこの上昇が、「跳ねている」のか「戻っている」のか。
そして、デッドクロス(25日線が75日線を下抜け)が目の前に迫っていることも見逃してはいけません。
今までであればぼんやりと基準線が描け、全て結果論ですけれども、そこからのジャンプは「跳ねすぎ(そのうち基準線へ降下する)」となんとなく警戒ができました。
今回はこれだけ下に荒れましたから、11,200円台からが「新基準線」となったのか(つまり、11,200〜300円付近から再スタート。ということはまたこの付近まで落ちてくる)、それとも軌道修正に向かっているのか。今はまだ安易に判断ができません。とにかくここまでが遅すぎました。
さて、昨晩の米市場は軟調でしたが日経平均は続伸。東証銘柄85%が上がる、格好の上昇相場と言って良いほどの一日。
3日間で合計815円(3.6%)上昇し、2月1日以来、約7カ月半ぶりの高値を付けた。トランプ米政権が17日、対中制裁関税第3弾の発動を表明したが、税率の上乗せ幅を当初予定の25%から年内は10%に引き下げたため、「いったん悪材料が出尽くした」との見方が広がった。株価指数先物には9月決算期末の接近に伴う持ち高調整の買い戻しが加速した。
■日経平均:22,424.54円(+325.87円)
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【11,600円】(+325円 / +2.88%)
■最高値:11,635円(13:40)
■最安値:11,175円(09:00)
■値幅:460円
■出来高:765,200
値幅は大きく460円。出来高も高め。
寄り付きで11,200円を割ったときは覚悟をしましたが、すぐに日経の追い風に乗ることができ、気がつけば次から次へと買いが入る非常に安定した一日になりました。
今月は、今までのトレンド線まで修正ができるならば、12,100円台で終えてくれなければいけません。
しかし一度11,200円台まで下げてしまった今、結果的に届いたとしても、果たしてその12,100円に今まで通り基準線を延長できるのかどうか。信じてよいのか?
12,100円まではあと500円。苦しい局面であることは変わりません。