ここは連騰が欲しいところでしたが、そう甘くはなかったようですね。再び11,700円台に潜伏です。
日経平均はなんとかプラ転。値がさ株だけでなんとかゴリ押ししてくれたようです。
朝方は円高・ドル安の進行を嫌気した売りが先行したが、21日の中国・上海総合指数の堅調な推移を受けて投資家心理が改善。午後に円高が一服したことも好感され、買い戻しが優勢となった。日経平均は上昇幅が100円を超える場面もあった。
■日経平均:22,219.73円(+20.73円)
こちらは本日の日経平均のチャートです。
チャートだけ見ると力強く見えますが、これでも本日の東証1部の値下がり銘柄数は7割以上。決して地合いが良い日ではありませんでした。
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【11,750円】(-135円 / -1.14%)
■最高値:11,855円(09:00)
■最安値:11,740円(09:58)
■値幅:145円(前日終値より)
■出来高:592,200
出来高はそれなりにありましたが値幅はさほどなく、下がりはしましたが穏やかといえば穏やかです。
こちらは日足6ヶ月。とりあえずは現時点でのほぼ底値である、と思いたいところですね。さすがに空売り勢力は弱まり、信用買い勢が増えてまいりました。
今回は、予想外の上振れと、2月のショックばりの急な落ち方で少々混乱は起きてると思いますが、絵的にはまだ慌てる局面ではなかろうかと考えます。
気持ち的には早く平均線の上に出て欲しいですが、8月前半の暴走を考えると仕方がないかもしれません。
またしばらくは跳ねる要素はないと思いますので、再び12,000円へのタッチはお預けですね。来月の優待前後で確実に超えるペースがチャート的には最も健康的ではないでしょうか。もう一ヶ月、ゆっくり待ちましょう。
引き続き強気です。