完全に、25日平均線(紫色)を割り込んでしまいました。前場はなんとかこのラインが支えてくれていた感じがありますが、後場はもうだめでした。
8月16日、とうとう着陸です。
昨晩の米市場は、中国テンセントの減益決算で軽いショックが起きて全面安。それを引きずってか、東京市場も大きな下げからスタート。
中国など新興国の景気減速懸念を背景に銅など資源価格が大幅に下げ、非鉄金属など景気敏感株に売りが優勢だった。外国為替市場で円高・ドル安が進み、電機など輸出関連株の一部に売りが出たのも相場の重荷だった。半面、中国の商務次官が8月末に貿易交渉のために訪米すると伝わり、米中貿易摩擦が和らぐとの期待が広がった。株価指数先物に買い戻しを誘い、下げ幅は限られた。
■日経平均:22,192.04円(-12.18円)
後場で回復する銘柄もちらほら現れる中、オリエンタルランドは最後まで戻らず。
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【11,815円】(-215円 / -1.79%)
■最高値:11,965円(09:24)
■最安値:11,805円(13:40)
■値幅:225円(前日終値より)
■出来高:635,200
東証銘柄のほとんどが一斉に下げで始まった前場。そして一斉に反発。今日はその9:30過ぎで勝負が分かれた気がします。
8/6の11,945円に続き、8月は2回目となる11,000円台での着地。しかも最も低い着地です。当初の予想に反しての12,000円台の維持に、足場は固まったかと思わせてからのまさに緊急降下。
2日連続の下落幅は【535円】。
一昨日、超個人的に勝手に上方修正(8月の目標:11,800円→11,900円)をしましたが、早くも目標数値を割ってしまいました。
良い意味で期待を裏切ってくれた今年の8月。そして昨日今日は、悪い意味でも裏切ってくれたようです。
7/31の大きな上昇で始まった今回のフライトは、7/26からの助走期間(平均線の上に出た期間)を含めて16日。
今回はその飛行軌跡が違えど、飛行時間はほぼ前回6/6からのものと同じとなりました。若干、矢印の角度が増した程度です。
8月前半の流れですと、平均線が12,000円に届くくらいまでの飛行は続けてくれるかと薄っすら期待をしてしまったのですが。
さて、明日は重要な日になりそうです。さすがに反発はあると思いますが、もう一発雪崩が起きたとしたら、大きな流れの転換期になってしまうかもしれません。
個人的には、月後半はいつもどおり水平飛行が続いて、目標の11,900円は変わらず、と読んでおります。7月終値の【12,130円】を超えるのはやはり苦しいか。
テレビやらで35周年を盛り上げる番組なども多くなってきているようですが、裏ではそのタイミングを見計らっての機関の大口利確売り、とも勘ぐってしまいますね。もっとも、それが株なんでしょうけども。
12,300円以上で売り抜けた方、そろそろ買い戻しても良いんじゃないでしょうか?(笑)。
今日の唯一の救いは、実は寄り付きで次々と崩壊する最中、また日産自動車(7201)に増資してしまいました。指値【1,024円】が刺さり、なんとこれがタイミング良く本日の最安値となりました。
記念画像です(こんなところで運を使うな…)。
こんなチャート、明日はオリランドも描いて欲しいものですね。