11,800円台の着地は、6/22以来です。地合いの良さもありますが、思わぬ跳ねで逆にびっくりしております。
米市場も引き続き好調で、昨日プライムデーの接続トラブルがあったアマゾンは、時間外に1%下落したものの、始まってみれば逆に1.2%の上昇。2月のVIXショック以来もみ合っていた米市場も昨年の勢いが戻ってきたように見えます。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は反発し、前日比49.399ポイント(0.6%)高の7855.118と過去最高値を更新した。
また、決算ラッシュでもあります。明日はマイクロソフト、来週はGoogle、Facebook、Amazonと、好決算が期待できるものが目白押しです。
いつの間にかドル円も113円台。あれよあれよでドルを買うタイミングがなかなか見つからないまますでに数ヶ月が過ぎてしまいました。。。
そんな中、日経平均も4日続伸しました。ただ、2万3000円に近づいて、勢いは収まりつつあると言うマイナスな意見もありますが果たして?
心理的な節目である2万3000円の接近に伴う、利益確定目的の売り圧力は強いとの見方が広がっており、積極的な買いは続いていない。「7月上旬の2万2000円割れの水準で打診買いを入れた個人投資家や国内機関投資家などが売りを出している」(国内証券のストラテジスト)との声があった。
■日経平均:22,794.19円(+96.83円)
オリランドは、6/8〜13(4連騰)以来の3連騰、もしも明日上昇すれば、今年4度目の4連騰となります(5連騰は今年はまだありません)。
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【11,815円】(+50円 / +0.42%)
■最高値:11,880円(09:03)
■最安値:11,745円(13:27)
■値幅:135円
■出来高:310,000
寄り付きで勢いよく11,880円まで上げましたが、日経の失速とともに下落。後場の13:00過ぎには一時マイナスに転じました。
引き続き出来高は最低水準。運良く上昇してくれましたが、様子見ムードが見て取れて、注目度は依然として低めと行ったところでしょうか。
昨年の上昇トレンド真っ只中であった7〜8月の推移と、今年の推移を比較してみました(7月の最初の取引後の株価を合わせた軌跡)。
昨年も、7〜8月は月初めのダッシュはなく、比較的後半で伸びたんですね。もみ合いが続いているように見える今年の7月ですが、それでも昨年と比較すると現在のところは上昇率は高いようです。
ちなみに昨年の7月は【7,606円】スタートで、今年は【11,295円】スタート。
昨年は7月末までに1ヶ月で5.1%上昇しました。同様に5.1%上昇すると仮定すると、8月末は【11,870円】ということになります。確かに妥当なラインではありますね。
何が言いたいかといますと、出来高が低いとは言え、上昇トレンド中の昨年と遜色なく(7月は昨年以上に)上昇はし続けているのです。
もちろん強気でございます。