出典:恐怖指数(VIX 日経VI VSTOXX) 日経平均比較チャート
久しぶりのVIX指数です。
昨晩は一時20を超え、20.38%の上昇。またですか?!
昨日の晩に少し書きましたが、2ヶ月前の「アップルショック」に続いて、今度は「ファイスブックショック」が起きました。
昨晩の米市場は、ハイテク株を中心に総崩れ。当のFacebookは一時9%のマイナスをつけ、昨晩ITビッグ5銘柄が失った時価総額は1000億ドル規模(約10兆円)とのこと。
会員情報が英データ分析会社に不正に利用されていたことが発覚し、フェイスブック株が急落。ハイテク株全般に売りが及び、投資家心理が悪化した。20~21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に買い持ち高を手じまう動きも加わり、ダウ平均は一時500ドル近く下落した。
こうなると、東京市場も苦戦を強いられます。日経平均は寄り付き直後に250円のマイナス。しかし、来週の3月期末の優待権利取りの買いが下支えしたようで、最終的には少し持ち直し、米国ほどのダメージは受けませんでした。
■日経平均:21,380.97円(-99.93円)
そして、オリエンタルランドは意地のプラ転。
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【10,375円】(+10円 / +0.10%)
■最高値:10,375円(14:10)
■最安値:10,230円(09:15)
■値幅:145円
日経平均同様、寄り付き直後に最安値を記録。前日比は【-135円】まで下げ。昨日のマイナスもあったので苦しい局面を迎えましたが、しばらくもみ合った後、10:30前より上昇が始まりました。
日経平均は10:45から再び下降したものの、ここはオリエンタルランドは持ちこたえました。これが優待月の力なのかもしれません。
今日も値幅が少ない中でしたが、最高値で引け、ひとまずは最大限のパフォーマンスが発揮できたように思います。
しかし、本日プラスだったとは言え昨日のマイナスが大きく響き、75日線(赤色)どころか25日線(紫色)も大きく割り込んでしまっています。
このまま25日線が上に突き抜けてくれればカッコよかったのですが、少ない出来高に加えて材料がありません。
これは75日線が下を向くのを待つしかないかもしれません?なんて、35周年を控えてまだまだ弱気にはなれないですね。
3月も後半、少なくとも25日線の10,450円までは持っていけるはずです。と、信じています。