本日朝のドル円です。
NYダウが微増で終えたので、昨日の勢いはもう少し残ると思われましたが、これを見て意気消沈しました。
ダウ工業株30種平均は小幅ながら続伸した。前日比9ドル36セント高の2万4884ドル12セントで終えた。北朝鮮が非核化について米国と対話する姿勢を示し、地政学リスクが和らぎ投資家心理を支えた。米政権による保護主義的な通商政策への警戒感はくすぶり、相場の上値を抑えた。
予想通り日経平均はマイナスでスタート。しかし10:00から突然上昇気流が吹き、21,400円まで上昇するも、再び円高に転じるとともに降下。
前場終わりで今日は日銀の買い入れがないと踏んだ投資家が多かったのか、後場は完全に失速しました。
■日経平均:21,252.72円(-165.04円)
オリエンタルランドも本日はこれと似たような軌跡を辿ります。
本日の終値|オリエンタルランド(4661)
【10,355円】(-100円 / -0.96%)
■最高値:10,495円(10:56)
■最安値:10,345円(09:53)
■値幅:150円
今日はほぼ日経平均と同様のチャートとなり、きれいにシンクロしていました。出来高は44万で、昨年の月初めの勢いと比べると約半分。3月に入っても相変わらず元気がありません。
これで、再度75日線(赤色)を割ってしまいました。
25日線(紫色)とのデッドクロスは明後日か、来週か、というところまで迫っています。
出典:恐怖指数(VIX 日経VI VSTOXX) 日経平均比較チャート
2月のVIXショック以降、もう何度この恐怖指数の画像を貼ったことでしょう。
VIX、日経VIともに下がる気配がなく、かれこれ一ヶ月以上も世界中が警戒体勢にあることもわかります。
1ドル105〜106円の円高レンジからもなかなか抜け出せないですね。もしもドル円がこの相場で落ち着くのであれば、市場に浸透して体勢を立て直すまでにはまだまだ時間がかかるでしょう。
今のところ、オリエンタルランド個別としての落ち度は見えませんが、株を買うのは投資家であり、その投資家の心理が落ちつかなければ伸びるものも伸びません。
昨年9ヶ月続いた上昇トレンドは止まり、2018年だけを見ると、10,000円〜11,000円のボックス相場に変化しております。昨年はこの流れは4月一杯まで続きました。
しかし逆に考えると、現状維持という点では非常に安定しており、乱高下する銘柄よりは比較的安心して見ていられるとも取れます。次の材料が出るまでじっくりと待ちたいところです。
昨年があまりに良すぎたので、今となって思うと、少し気持ちが浮ついてしまっていたのは確かです。今回のVIXショックと円高で、改めて見直す良い機会となりました。
と、世界中が同じことを考えているのでしょうね^^;
35周年、期待しております!
【ディズニー報知】35年前のTDLパスポートはこんなのだった…懐かしいビッグ10